大学は春休みに入りました。でも今月は大学のサークルの用事等もあるのですぐには帰省しません。しばらくは工作に集中したいと思います。

1000N系は車体の大まかな形は出来上がったので、今度は各部の細かいパーツを取り付けていきます。

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まず、かつてベンチレーターがあった場所を塞ぐ板を再現します。0.2mmのプラペーパーを直径4mmの円形に切り抜き、屋根に貼り付けていきます。コンパスカッターではこんなに小さな円を切り抜くのは無理なのでハサミで切り抜きました。そのため若干いびつな円になっている部分もありますが、多少は仕方ないでしょう。

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クーラー横のランボードは0.1mmのプラペーパーを折り曲げて作りました。0.1mmのプラペーパーはとても薄いので、接着剤が多すぎるとしわがついてしまうので結構苦労しました。うまく接着できず剥がしてやり直した部分もあります。

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1200形はクーラー横だけでなくパンタグラフ部分にもランボードがあります。

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前面ステップは0.3mmのプラ板。先頭部はくの字型に曲がった形なので、水平に取り付けられるようにプラ板断面を斜めに削ってから接着しました。

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前面ステップは本当は1枚板ではなく枠のような形状ですが、Nゲージサイズでこれを再現するのは無理なので、1枚板としました。前面窓の下には手すりがついていますが、窓の開口部の直下のため穴を開けて手すりを差し込んで接着するスペースが取れないので省略します。ワイパーはちゃんと再現するつもりです。

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続いて妻面と屋根にあるステップ・手すりを作ります。

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Φ0.2mmの真鍮線を定規に巻き付けるようにして折り曲げます。

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そして、適当な長さ(約2mm)にカット。これをたくさん作ります。

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車体に開けた穴に差し込んでアロンアルファで固定。真鍮線を使った工作はこれが初めてですが、折り曲げて差し込むだけでこんなに精密感が出るんですね。すごい。

次回はいよいよ塗装作業に入りたいと思います。