さっそく車体の製作を開始します。0.3mmのプラ板にシャープペンでケガキをし、車体の外形を切り抜きます。それが終わったら窓を開けていきますが、これが結構難しいのです。
窓の四隅にはRがついているので、このRをどのように再現するかが問題となってきます。最初に試したのは、窓の四隅にピンバイスで穴を開けてから4辺をカッターで切り抜く方法。この方法で切り抜いた窓がこちら↓
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ピンバイスの穴とカッターで切り取ったラインがうまく合わず、いびつな形になってしまいました。1mmのドリル刃を使いましたが、ぴったりの位置に穴を開けるのはなかなか難しいものです。とても満足できる出来ではないので、この車両には実験台になってもらい、別の方法を試してみることにしました。

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まず、このように大まかな形に切り抜きます。

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そして、四隅をデザインナイフで削ってRをつけます。ドアも同じ要領で切り抜いてみました。
今度は結構きれいに切り抜くことができました。本番ではこの手法を採用することにします。この方法だとだいぶ時間がかかってしまいますが、焦らず丁寧に作業を進めていきたいと思います。