ここ最近はプラモデルの話題が多くなっていましたが、久々にNゲージの改造に着手することにしました。今回改造するのは…
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 TOMIXのE501系です。2012年に発売された製品で、床下がグレーになっている仕様です。2012年9月、基本セットを購入。同年11月に増結セットを購入し、K702編成10両を組成しました。しばらくして付属編成も欲しくなり、2013年12月(たぶん)に基本セットをもう1つ購入、K752編成としました。
 TOMIXのE501系は209系0番台初期車のパーツを流用しているため、床下機器やクーラーの位置が実車と異なるので、これらを加工してよりリアルな姿に変身させようというわけです。
 製品は15両で上野~土浦間を走っていたころの姿がプロトタイプでしたが、現行仕様に改造するためにこれまでも小規模な加工は行ってきたので、まずはそれらを紹介したいと思います。

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 まずは前面。ペンギンモデルの方向幕を貼り付けています。K702編成は「土浦」、K752編成は「水戸」としています。運行番号はLED化された状態を再現するため、富士川車輌工業の415系1500番台用を流用しています。
 TNカプラーは電気連結器を切り取り、紙で作ったカバーをかぶせました。カバーは接着剤で固定しているので、先頭車同士の連結はできなくなっています。

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 窓サッシはもともとはATCハヤシ(水戸駅近くにある模型店)製のステッカーでしたが、すぐに印刷がはがれてしまい見栄えが悪かったので、極細ラインテープに交換しました。方向幕も以前はATCハヤシ製を貼っていましたが、収納時にケース内のウレタンと接する側のステッカーが変質して表面が濡れたような状態になってしまったので、ペンギンモデルのものに交換しました。こちらは、今のところそのようなトラブルは起きていません。なお、クーラーにはスミ入れを施しています。

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 唯一ATCハヤシのステッカーが残存しているのが、トイレ部分の窓を塞ぐ板。これも窓サッシと同じく印刷がはがれやすいので、クリアーコートしたほうがいいかもしれません。窓サッシもクリアーコートすればよかったかもしれませんが、当時はそのアイデアを思いつきませんでした… 優先席ステッカーはKATO、ドア広告はペンギンモデルです。

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 説明書では基本編成4号車に弱冷房車マークを転写するように指示されていますが(15両時代を想定しているため)、現行仕様とするために基本編成8号車と付属編成4号車を弱冷房車としています。また、付属編成の号車番号は11~15号車ではなく1~5号車としています。

 このように、これまでやってきた加工はこまごまとしたものばかりなので、大規模な改造するのが楽しみです。