マイクロエースのE501系(登場時)は基本6両、増結4両、付属5両の3セットから構成されていますが、ケースのウレタンがそれぞれの車両数ぴったりにしか用意されていないので、TOMIXのように15両を2ケースに収めることができません。号車番号順に並び替えることも不可能で、不便に感じていました。
そこで用意したのが、TOMIXのウレタンです。左はE501系、右は209系0番台京浜東北線の増結セット用です。TOMIXのE501系は基本セット×2と増結セットを2ケースにまとめたので、1つ余っていました。また、209系は10両用のケースを買って収納しているので、増結セットのウレタンが余剰となっていました。
これを用いることにより、15両編成を2つのケースに号車番号順にぴったり収納することができました。そのままではクーラーの位置が合わないので、ウレタンを一部加工しています。また209系用のウレタンではモハE501の屋上機器が入らないので、そこもウレタンをカットして対応しています。
マイクロエースのケースはTOMIXより大きく、TOMIXのウレタンを入れると隙間ができてしまうので、ウレタンの底敷きを小さく切ったものを入れて埋めています。そんなことするくらいなら初めからTOMIXのケースに入れればいいだろと思うかもしれませんが、TOMIXのケースにマイクロ車を入れることには違和感を覚えるので、このような方法をとりました。