今更ですが、現役の学生の頃には、何が求められているのか、さっぱり分かりませんでした。

 

本を読むこと。文章を書くことが求められています。あとは語彙力、感じ、慣用句の知識など。

 

作文では自由に書いていいと言われ、自由過ぎて何を書いていいのやら分からずに忍耐の修行のように苦痛でした。

 

文法での未然形や連体形などのどれにあてはまるか、品詞が何に該当するかなどの問題に答えるために知識を吸収していたと思います。

 

それはそれで大切なんでしょうけど。

 

自分の気持ちを表出するのが苦手だった自分は、何を書けばいいのかわからずに悩んでいたことが多かったと思います。

 

文章も自分の感じるように読んでいいといいます。

 

しかし、それと同時に、自分の主観を挟まずに要旨を汲み取ることも求められています。

 

どっちやねん。

 

はっきり言ってもらわないとわかりませんわ。

 

そんな気分です。

 

なんで、あんな小難しい文章を出題分として採用するのでしょうか。

 

あの問題を解かせるのではあれば、売れっ子塾講師のような講義ができる教師を養成しといてほしかったというのが、今の率直な気持ちです。

 

動画を見ながら何問か説き始めて、自分の中でいろいろ感じるところがあるのですが、まだ経験が必要だと思います。

 

ちょうど数独で何回かクリアできるようになったけど、まだ発展途上でよりスマートで早く数字を埋めれるようになる向上の余地が残っているのと同じように。

 

なので、動画をみながら、現代文の問題に挑戦したいと思います。

 

高尚すぎて、読み込めない文章も多いんですよね。あれは。

 

今現在、自分で文章を読んで、構造などをいろいろ考える特訓中です。

 

ああ、他の人にみせられない。なので、こっそりと進行中のプロジェクトです。