最近知ったミュージシャンです。
命に嫌われているという曲が代表作で、紅白でまふまふさんという、女性の声を出す男の歌手が歌っています。
カンザキイオリさん自身が歌っている動画もYouTubeで発見したので聞いてみました。
震え声がいいんです。
こういうエモーショナルな歌い方っていいなと強く思いました。
一生懸命生きる思いが伝わってきます。
生きることは大変なことだと思います。生き延びるということも。
世の中って厳しいんです。
まるで、何かの力が働いて、全ての人が生き延びることを許さないようです。
エモーショナルな歌にどっぷりはまりました。
カンザキイオリさんの歌では「自由に捕らわれる」が一番惹かれます。
大人になって自由に生きれるけど、自分に責任がポンと渡される。
これからは、自分で決めていかないといけない。
自分の人生が自分に委ねられる。
世の中に適合できなくても自分の責任。
ポンと言われる以上に、人生の立ちはだかる壁の高さは、とてつもなく高くて辛い。
何を自分の基準にしたらいいのかも分からない。
でも、もう後戻りもできない。賽は投げられている。
心構えも何もできていないくて戸惑ってしまう。
地図がないこれからの道を、力強く生きていこうとする、弱った自分の肩押しをしてくれているような気がする。