〈バイオレンス・スリラー〉
監督:キム・ジェフン
出演:チャン・ドンユン、オ・デファン
『ミスチェンジ』の時に熱く語っておりますが。入れ替わりもの、大好きなんですよ。
今回は、殺人鬼と刑事の入れ替わりと言う事で。まぁ、あぁいう感じかなと。なんとなくは想像しておりました。大好きジャンルなので、特にヒネリとか無くても楽しめるの分かってるしね。
実際、入れ替わりシーンは『転校生』(by 大林監督)みたいな。←古過ぎて誰も分からない(笑。ちょっとニヤっとするとこもあったし。
けど。
内容は全く予想と違ったわ。斬新だった。
日本って、荒唐無稽が苦手じゃん?整合性とかめちゃ攻めてくるし。なので小さくまとまりがちなとこもある。
対して韓国は全くそんなの関係なくて。矛盾も何も気にしない。当然、良い場合も悪い場合もあるけど。基本、エンタメとして面白かったら何の問題が?っていうスタンスなんだよね。
そこが、ハマると止められない要素でもある訳なんだけど。
今作は、そういう大人ファンタジー要素満載ながら、あぁそうくるんだ!と。
けど、あれ?そっち?的な。それでもやっぱり韓国映画なんだよなー、みたいな。←相変わらず意味不明な感想(笑。
とにかく。
実に韓国映画っぽい、斬新なスリラー作品でございます。って事です。