〈アクション〉
監督:チェ・ジェフン
出演:チャン・ヒョク、イ・ソヨン
かなり気に入っちゃった!
チャン・ヒョクさんのアクションが素晴らしいのは当然ながら。内容が漫画チックで明快。
ヒョクさんが超クールに周りの人間をぶっ殺しまくるんだけど、サイコっぽい雰囲気を感じないんだよね。
普段、大量殺人的なシーンを見たら(エグい系大好きな私ではありますが)多少のモヤモヤを感じ、眉間にちょっぴりシワが寄ったりもするけど。
今回はそれが皆無だったもん。
爽快さまで感じてしまう、清々しい人殺し(笑。
若い時って、長身でわかりやすいイケメン俳優さんにばかり目がいってたけど(今でもそうだけど)。俳優さんも自分も歳を重ねた今、ヒョクさんみたいなタイプが大逆転するんだね。めちゃカッコ良くてびっくりした。40代には40代のイケメンってのがあるんだなぁ(しみじみ)。
ヒョクさんが預かる事になったJH(日本でいうJK)は、公園少女のメンバー(メインラッパー)のエンちゃん。俳優活動の時はイ・ソヨン名義、という事です。
思春期バリバリのヒネた女の子のしょうもなさと可愛さを上手に演じてましたね。
そうだ。あと。
奥さん役がイ・チェヨンさんなのだが。『復讐の花束をあなたに』という、とんでもドラマ(常に発狂している役)の印象が強過ぎて。いつ狂い出すのか気が気じゃなかった。←今回はそんな役じゃないです(笑。