〈ヒューマン・時代劇〉
監督:チョ・チョルヒョン
出演:ソン・ガンホ、パク・ヘイル
良かったです。うん。引き込まれて。あっと言う間でした。
庶民も学ぶことが出来る簡単な文字を作る。それが王の願い。というお話なのですが。
臣下達はみんな反対なんだよね。そりゃそうだ。自分達が特権階級でいる為にも、庶民には無学でいてもらった方が良いからさ。
ハングルを必死に覚えた身としては、「誰でも簡単に」ってのはちょっと引っかかりますけどね。
ま。漢字ひらがなカタカナを駆使しなくてはいけない複雑な日本語より何倍も覚えやすいってのは分かりますけども。年取ってからの勉強ってのは若い頃と違いまして。。。
で。
僧侶役で坊主頭のヘイルさんが。今迄で一番カッコ良かった。聡明な僧侶ってステキよね。エロさを感じる。←超不謹慎w
今回の大注目はなんといってもヘイルさんのとこの小坊主、タン・ジュンサンくん。最初っから可愛い笑顔振りまきまくりで。大好きになっちゃうよ。
特に気に入ったのはラップ調の(サンスクリット語の)お経。妙にカッコ良かった。後半にもミュージカルチックな場面が出てくるし。
そして気づいた。今見てるイ・ジェフンさんの『ムーブ・トゥ・ヘブン:私は遺品整理士です』の子だ!
演技力のある子だなぁと思ってたら、子供の頃からミュージカルで活躍しているんだって。だからあのお経か。納得です。
注目され始めたのは『愛の不時着』らしいけども。
ジュンサンくんが本当に可愛らしかったのと。ヘイルさんがカッコよかったのと。
これが最後の出演映画になってしまったチョン・ミソンさん・・・身近な雰囲気のする、とても可愛らしい女優さんでした。非常に残念です。