<ヒューマン・時代>
監督:カン・ウソク
出演:チャ・スンウォン、ユ・ジュンサン

劇場公開されなかったので、恋い焦がれてついに観た作品でございますが。ふぅ~ん。。。って感じ。
日本で言う、いわいる伊能忠敬的な。地図を作った(詳しい資料は残っていないらしく)伝説の人のお話しなんですけどね。
面白くない訳じゃないよ。
けど。
最後の最後に強烈な政治色を入れちゃうもんだから。それまで観たもの全て台無しなんだよ。
正直。
そういう政治的背景はこの数年の作品の中で、嫌気がさすほど見てきているので。慣れてるっちゃ慣れてるけど。
何でもかんでも政治や主張をぶち込むな、とは思うよね。
もし「それ」ありきで作った作品なら。ま、仕方ない。
まぁ取り敢えずのところ。
おっぱの熱演は間違いないし。オタク気質の男性を実に良く表現しておりますのよ。
おっぱ、サランヘよ~。←恒例行事(笑。
強いこだわりを持った「オタクっぷり」。大好きです。
私もそうなんだけど、オタクって、他人が「そこまでこだわる必要ある?」って呆れるようなレベルの事でも、当たり前にこだわるでしょ?
しつこくて。ほんと、周りが見えなくなるくらい真っ直ぐにのめり込んで。そこが好き。面白い。
そこら辺のポイントは実にしつこく、分かりやすく描かれております。
おっぱは勿論、ユ・ジュンサンさんもキム・イングォンさんも良い味出してるしね。特にイングォンさんはいつも、その可愛らしい演技で、重い内容でも重くなり過ぎないようにするスパイス的な役割。
今回も間違いないよ。
あ、そうだ。あと。
娘役のナム・ジヒョンさん。(いつもは全く思わないけど)この作品の中では妙に、ともさかりえさんの若い頃に似とった。
どうでも良い話だが。て。私は常にどうでも良い話しか書いてないけど(笑。