ある母の復讐 <공정사회> | 韓国映画ひくほどLOVE ~時々ぴょんて

<ヒューマン・復讐>

     監督:イ・ジスン

     出演:チャン・ヨンナム、マ・ドンソク



う~ん。。。まぁ、たまにみる復讐劇ではありますが。
取り敢えずなんか、シーンがバラバラにくっつけてあるのが気になった。
多分。
案外ストーリーがシンプルなので、そのまま時系列を辿ると物足りない作りになるような気はするものの。特にシャッフルしたからどうだって事もなく。
 
時系列を敢えて崩している場合って、後々それを脳内で組み合わせた時に驚愕するとか。
バラバラに見る事によって緊迫感が増すとか。。。何かあるべきだと思うのですが。
これは残念ながら、そういう「何か」が無かったのよ。
 
母親が犯人を見つけるくだりなんて、20分くらい見逃したかと思うくらい唐突で。ミラクルで。
細かい矛盾は無視しなくちゃいけないのが韓国映画のお約束とは言うものの。かなり無理があったりして。
そうなるともう、後のストーリーも落ち着いて追えないのよ。犯罪がらみの内容で、余りにもリアリティーを欠くのも問題なんだなと。思ったわ。
 
子供が被害者となる犯罪に対する難しさや、警察捜査の現実。親の深い愛情とか。頑張って描こうとしてはいるようですが。

既視感満載。

 

ラストは斬新だったよ。ほぉ~、そうくるか!って感じ。

 

あ。

ドンソクおじさんの小ネタが、彼の待ち受けに入ってました。ちょっと笑った。