<クライム・実話>
監督:イ・ギュマン
出演:パク・ヨンウ、リュ・スンニョン
このての実話ベースというのはもう、出演者がどうのって問題は置いといて。取り敢えずもの哀しい。
本当にこんな事が起きたのだと思うと、ただただ悲しくなるし。
こんなクソ野郎が実際にいたのかと思うと、本気で腹立だしくなるし。
だから実話ベースというのは余計に感情移入がしやすいのだろうけど。
一方で、あまり過剰な脚色はし難い側面もあるので、そうなると逆に映画としては面白みに欠けてしまうところもあるんだわね。それは仕方のないこと。
実話を扱うというのは、そういう責任も負うことだと思うし。
まぁなので。
取り敢えずこういう映画というのは、実際にあった悲惨な事件を知る取っ掛かりくらいに思っているのですわ。
辛い思いをされた方々がいた事を知り、こんな事件は絶対に起こらないようにと、心から祈るばかりです。