今日は天気は最高に良いのですが、潮があまりにも小さくポイントに悩みました。
なるべく潮が速いポイントを…と某地磯ポイントを思いつき、そこへ決めます。
このポイントへ降りるのは6年ぶりぐらいです。ルアーマンに人気のポイントで秋シーズンになるとなかなか入れません。
道はしっかりしており、危険個所も無く10数分ぐらいで海へ出ます。


このポイントは本流がすぐ足元を通り、大潮時は激流になります。しかし、さすがのこのポイントでも今日は潮の流れはかなり穏やかでした。
潮は左方向へ流れるので、最初は左端に釣り座を構えて仕掛けを流しますが、時折ゼンゴが掛かるぐらいでまともなアタリはありません。
21:00頃に潮が止まり、今度は右方向への流れへ変わります。
釣り座を右側へ移動し、仕掛けを右沖へ流します。今日は月明りが無く、餌盗りのゼンゴアジは少なかったです。
右の沖へ50m程流したところで、ようやくまともなアタリ。引きからして真鯛ですが、ここは右側にシモリがあるので取り込みが難しいです。
シモリに引っかかりながら何とか手前まで寄せてタモで掬い上げます。


真鯛55㎝。
そこからは再び沈黙の時間が流れます。
綺麗にウキが入ったので、期待して大合わせしますが…

ホゴ。


忘れた頃にイサキ。

しかし、今日は型が小さく、30㎝オーバーは出ません。
右の潮は流れ続けますが、まともなアタリは拾えず、時刻はもう2:00頃。
餌も少なくなり、今日はもう終わりか…と思っていると先程のポイントで再び真鯛のアタリ。
引きからして先程と同型の真鯛。右側のシモリを警戒して浮かせ気味に寄せたはずなのに、見事にシモリに引っかかってしまいます。
糸を緩めたり、引っ張ったりしてみましたが、残念ながらハリスが切れてしまいました。


このポイントではあまり良い思いをしたことが無く、しばらく離れていましたが、また定期的に来たいと思わせてくれました。