こんにちわ!雲音と申します。

今回は色々な考察者さんがやっていますが、私なりの神典の解釈を話したいなと思います。まだ、そこまで見れていないのですが、色々な意見が分かれている部分があって面白いなと思いますし、そういった解釈の幅を作る尾田先生はやっぱ凄いな~って思いますね。

 

 

まずは、第一世界から。

地に炎あり→大地にルナーリア族がいた?

人は欲望に負け

禁断の太陽に触れた→神話のプロメテウスの話?

隷人は願い

太陽の神は現れた

地の神は怒り→神話のゼウスの話?

豪炎の蛇と共に→レッドライン?

世界を死と闇で包んだ

彼らはもう会えないのだ

 

ここまでをまとめます。

第一世界の物語でカギになるのは、神話のプロメテウスの話がモチーフにされている事だと思います。プロメテウスの話を軽く紹介すると、下界に住む人々がゼウスから火を取り上げられ、火を利用して暖を取る事も出来ず、自然界の猛威や寒さにおびえる生活をしているのを見た。それを見たプロメテウスは貧しい生活を無くすためにゼウスに内緒で火の力を与えた。しかし、ゼウスが火を取り上げた理由は人間界に火を与える事で戦いに火種になりかねないと予言していて、その予言が的中し怒った。その後、ゼウスは2人の神に命じプロメテウスは3万年ほどの拷問にあった。

 

これが丸々組み込まれているわけではないと思いますが、これを元に一つの仮説を考えてみます。まず、地に炎ありというのは人間たちの知らない大地にルナーリア族が

いたのではないでしょうか。

そのルナーリア族をある人々(後の天竜人)が発見し、エネルギーとして強大な為に奴隷にし、自分たちの生活を豊かにしようと考えました(モチーフの部分)。しかし、奴隷になってしまったルナーリア族は太陽の神ニカに救いの手を願いました(隷人は願いの部分)。そうして、現れた太陽の神ニカは、奴隷のルナーリア族に革命を起こせる力を与えました(モチーフの部分)。天竜人たちを滅ぼされ、ルナーリア族は自分達が支配する世界を作り上げようとしました。太陽の神ニカが行なっていることは違うと大地の神ゼウスは怒り、天竜人とルナーリア族だけでなく、神々の戦いにまで発展してしまった。最終的に大地の神ゼウスと天竜人は敗北し、ルナーリア族と太陽の神ニカが支配する世界になり、大地の神ゼウス最後の力を振り絞ってレッドラインが作り出し、人々が二度と戦いを望まないような世界を作り上げたのではないかと思います。

そうして、生まれたレッドラインの上でルナーリア族と太陽の神ニカは生活するようになるのでなないかなと思います。

 

そうして生まれた第二世界で次なる戦い。

虚無に伊吹あり

森の神は魔を使わせた→悪魔の実の誕生?

太陽は戦火を広げるばかりだ→森の神の登場により戦いは終わらない?

半月の人は夢を見た→Dの一族?

月の人は夢を見た→Dの一族?

人は太陽の神を殺し神となり→天竜人がニカを殺し神になる?

海の神は荒ぶった→悪魔の実の能力者が泳げなくなる?

彼らはもう会えないのだ→泳げなくなる事やグランドラインが生まれた事で島の移動が難しくなる?

 

まとめます。

虚無とは何もない事。伊吹とは生命力みたいなものです。

つまり、ここの話では太陽の神ニカが支配し、反逆の力のない天竜人に新しい力を与えた事を指すのではないかと思います。

森の神は魔を使わせたというのは、悪魔の実には木があるのではないかと前々から言われていて、木は森があってできますから、森の魔物が生まれ、悪魔の実の誕生を指すと思われます。

その後、悪魔の実の力を得た天竜人は再び太陽の神ニカに戦いを挑みます。

そのため、戦いは終わらず戦火が広がっていく。

そこに月の民が現れたではないでしょうか。

月の民(半月の人)は戦いを終わらせたいという夢を見て、天今でいうところの古代兵器を与え、その力によって、太陽の神ニカを天竜人は殺し神となったのではないでしょうか。しかし、月の民(月の人)は他の夢も見ていて、同じような事をしてほしくないと願っていた。しかし、力を得た天竜人はいう事を聞かず月の民にも攻撃を始めた。

そうして、生まれた20の王とジョイボーイの戦い。ジョイボーイがどこにいたのかは厳密には難しいですが、元を辿れば過去に天竜人と同じ扱いを受けた人間。月の民によって得た力によって現世界政府に戦いを挑みますが、結果として敗北。

その後、海の神は誰を悪というのも難しくなり、ただただ怒り荒ぶって、もう二度と戦いが起こらないように能力者は泳げなくなり、グランドラインも生まれ島の移動を難しくなったのではないでしょうか。

 

第三世界(現代)

混沌に空白あり→第二世界で生まれた不都合な歴史を空白とした

不都合な残影は約束の日を思い出し→ジョイボーイの生き残りの復活

片割れ月の声を聞く→ジョイボーイの生き残りがドラゴンの声を聞く

太陽の神は踊り、笑い

世界を終末へと導く

太陽は回帰し

新しい朝が来る

彼らはきっと会えるだろう

 

空白の100年の正体を解き明かし公表する事でかつてジョイボーイの力を支えた者達が立ち上がっていく。そうして、Dの一族であるドラゴンが率いて世界政府に戦いを挑む。現世界政府は敗れますが、敗北した天竜人に救いの手を捧げるのがルフィなんじゃないでしょうか。ルフィは戦いは勿論好きですが、支配を一番嫌う人間なので、敗北した天竜人も救いつつ、絶滅しかけたルナーリア族、三つ目族、バッカニア族など全てをまとめていく。そうして自由な世界をルフィは作り上げるのかなーと予想というか妄想してますね(笑)

 

 

ここからは考察をしてみての感想になりますが、この神典を完璧に読み解く事はかなり難しいのではないでしょうか。かつ、個人的にはやっておいてアレですが、大事なのは過去よりも未来をどうしたいかという部分の方が大事でルフィにとっては、過去を見ずに未来だけを見て戦いを挑んでいってほしいです。

 

 

最後までご拝聴くださりありがとうございました。