こんにちわ。雲音と申します。
1116話では「イム砲」と世間で呼ばれる物が古代兵器である事が判明しました。自分は初見の時は流石にウラヌスかなーと思いましたが、意外と他の方の感想を見ていると、プルトン説を唱えている人もおり、プルトン説を完全否定できる要素もなければ、ウラヌスだと断定できる要素も意外と少ないのですが、結構、古代兵器の情報自体は出ていると思うので、自分なりにまとめていこうかなと思います。
古代兵器の情報が初出しされたのはアラバスタ編です。ここでは、クロコダイルが古代兵器の一つを狙っており、コブラとの会話の中でアラバスタに古代兵器の一つのプルトンがあるだろうと言いながら奪取を試みていました。しかし、見つける事は出来ず、数年越しに和の国にあった事が判明しました。また、プルトンは放てば島一つを跡形もなく消し飛ばす力があると発言したのもクロコダイルですね。
次に情報が出たのは空島編です。ここでは、ロビンがポーネグリフを読み、古代兵器の一つがポセイドンである事が判明しました。
次に情報が出たのは、ウォーターセブン編です。ここでは、プルトンがウォーターセブンの技術者の手によって作られた事が分かります。そして、その設計図も存在しており、CP9のスパンダムはプルトンを世界政府の手に収める為に設計図の入手も試みています。しかし、五老星はなぜかあまりそこまで要求していません。今思えば、ウラヌスかプルトンかは分かりませんが、対抗できるほどの古代兵器を所有していたから重要視していなかったのかもしれません。
次に情報が出たのは、魚人島編です。ここでは、空島編の続きのお話でポセイドンの正体がしらほし姫である事が判明しました。まと、しらほし姫のような古代兵器ポセイドンの力を持った人魚が生まれてくるのは、数百年に一度である事やポセイドンの力を持ったしらほし姫が海王類と会話出来る事も判明しています。また、ポセイドンに関してはここで情報はほぼ出きったと言っても過言ではないかもしれません。また、古代兵器の数が3つある事とウラヌスの情報が出たのもここの話です。
次に情報が出たのは、ゴッドバレーの事件をセンゴクが話す時ですね。厳密には古代兵器の名前は出ていないのですが、センゴクの発言により誰の行動でかは分からないが、ゴッドバレーは地図上にも消されており、跡形もなく消えたと発言しています。跡形もなく消えたという部分がクロコダイルの発言と繋がるところだったり、地図上に消されたというのが後にも話しますが、イム砲と繋がる要素だと思います。また、センゴクの発言により世界政府は島の存在を隠したかったと分かっている事からほぼほぼ消したのは世界政府だと思われていました。
次に情報が出たのは、和の国編です。この国はプルトンがある事と開国する意味がプルトンの解放である事が分かりました。また、幕間ではイム砲が登場した回もあり、そこでルルシア王国を地図上から消したり、跡形もなく島を物理的に消し飛ばしましたので、プルトンではないかと言われました。
ここからが自分の考察になるのですが、プルトンに跡形もなく島を消し飛ばす力があると言ったのはクロコダイルだけでおり、センゴクの発言によりゴッドバレーとルルシア王国を消した兵器が一緒である事が分かります。そして、ベガパンクの発言によりルルシア王国とゴッドバレーを消し飛ばしたのが世界政府の所有する古代兵器である事が判明しました。ですので、ここまでだと、イム砲＝跡形もなく島を消し飛ばす古代兵器である事は分かりますが、跡形もなく島を消し飛ばす古代兵器＝プルトンにはならないです。また、プルトンは和の国にある為になぜ世界政府が持っているの？ともなります。設計図があるから、二つ作れるのでは？とも考えられますが、そもそもとして、設計図の話が出たのはウォーターセブンでプルトンは作られた事が判明する為に必要だったからなのかなーと思います。
また、和の国編に残された謎として藤山が残されています。自分としては、他の方も言っている方はいますが、藤山の正体がプルトンの一部ではないかと思っており、巨大戦艦というワードが藤山から遠ざける為にミスリードであり、ただ作られている事は事実で和の国という名の国の島は戦艦でもあり、島の一部分はウォーターセブンの技術者によって改築されているのではないでしょうか。
言いたい事をまとめると、プルトンに関する情報は和の国に詰まっている為に世界政府の所有する古代兵器とは繋がる部分が少ないのです。だからこそ、情報の少ないウラヌスを世界政府が所有しており、世界政府が所有している為に海賊中心で進む物語ではウラヌスの情報が出づらくなっているのではないのかなと思います。
ただ、正直なところを言うと、「これ！」という絶対的根拠はない為に100％こっちとは言えないのかなと思います。ただ、メタ的にもそろそろウラヌスの情報が欲しいなというのもありますし、自分は以上の理由からイム砲はウラヌスではないかと考察します。
かなり長くなってしまいましたが、読んでくださりありがとうございました。