こんにちは。雲音と申します。

遂に2024年のコナンの映画が公開されましたね!

私は初日に観てきたのですが、本日はその感想を話せて行けたらいいなと思います。

まだ、見てないよって人はネタバレ前提の感想になるので、ブラウザバックでお願いします。

 

 

【平和の恋愛について】

まず、一番最後の部分から話していきたいと思うのですが、平和組は今まで告白を何回も試みてきて、様々な妨害にあってきましたが、それがなく上手くいったんだなぁと思いながら、EDの最中は想いを嚙み締めていました。その後、フェイントのフェイントみたいな感じで和葉が聴いてなかったんかい!ってなった時に私は監督に対し涙返してくれやぁ(謎に関西弁)と思いましたw

また、平和の恋愛に関しては一番最初の平和主役の映画で迷宮の十字路では服部が初恋の人であると気付き、次のから紅の恋歌では服部平次が進むというよりも和葉が服部に対して思いを告げようとしたりし、今回は服部平次の和葉への思いが進むというのは、なんか熱いなと思いました。また、この段階ではまだ見てないのですが、から紅の恋歌や迷宮の十字路は見返したいなと思いました。から紅の恋歌は監督が一緒なのもあって、紅葉が登場したり、恋のライバルが登場するなども似た要素があって面白かったですね。

 

 

【全体を通して】

今回は服部平次と怪盗キッドが主役という事で紺青の拳の時に、正直、京極さんが出ていてもキッドに結局吸われている感があったので、そこらへんがどうなのかなと思っていましたが、コナンの初代相棒といえば服部という印象も強かったので、事件や宝探しの謎解きの箇所は服部平次が多く出るところが多くて良かったですね。また、怪盗キッドも服部平次に出番を吸われる事もなく、謎解きではあまり活躍はしませんでしたが、やはり最初のバトルシーンやクライマックスのバトルシーンとなると、ただアクションが激しいというよりも頭を使ったアクションシーンみたいなものが多く、キッドらしさもあって良いなと思いました。また、中盤のカドクラとの衝突も悪い猫感があってそこらへんも個人的には好きです。また、人それぞれで捉え方は変わるかもしれませんが、個人的には、キッドと服部平次の出番の量は同じくらいだったのではないでしょうか。それこそ、過去の映画で変装とはいえど、キッドと服部平次が一緒に行動をする事は探偵たちのレクイエムがあったり、服部とキッドは結構昔めの映画で多く活躍していた印象はあったので、昔ながらの要素も結構あったのかなーと思いました。また、現代ならではのCMを意識したようないわゆるかっこいいセリフなども多く入っていて、かなり個性もありつつ、コナンらしさもあり、良作に当たるのではないでしょうか。

 

 

【考察関連】

次に、誰もがティザーの段階で気になっていたであろうキッドの秘密の部分ですが、遂にキッドと工藤新一の関係が親戚(しかも結構近め?)なのが分かりましたね。そして、今までキッドの父親である黒羽盗一は8年前のマジックショーの事故で亡くなったとされていましたが、映画内で生存確定も判明しましたね。しかし、恐らく原作のコナンが黒の組織目線だと新一は死亡されているものとされており、それと同じ感じなんじゃないかなぁと思います。そもそも、黒羽盗一は死亡されたと思われてはいましたが、読者の考察の中では結構生存説を唱えている人も多く、現代キッドである快斗が活動をしているのは、初代キッドである父親の死亡の原因を探す為に行っており、その為にビッグジュエルを狙っていたりもしたはずなので、盗一が息子の前に姿を現さないのは危険をさらさない為なのかなーと思います。ただ、ここらへんに関してはまたいつか一つのテーマとして考察をしてみてもいいかな?と思いました。キッドが追う組織は黒の組織との関連性も少しあり、実際には別作品になるので、関係ない可能性もありますが、なんとなく近い漫画としての表現方法というのはあるような気もします。キッド関連に関しては、過去の映画を見る事で考察が深まる事もありそうだなと感じたので、そこらへんも見返したいなぁと思いました(マジで時間が足らんw)

 

ということで、今回の100万ドルの道標の感想はこのへんで終わろうかなと思います。

最後まで読んでくださりありがとうございました、