『クワドラプル アクセル』 新装刊!祝辞! | sota-sooko 草庫

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新世代のフィギュアスケート選手のみなさんが大好きです!
山本草太選手をはじめ、みなさんを応援しています(^^)

 

(追記) このたびの災害により被害に遭われた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。

     一日も早い復旧と皆様の安全をお祈り申し上げます。

 

 

 

6月14日に発売された、

 

クワドラプルアクセル2018 奇跡の五輪シーズン総集編

 

やっと読了しました!

 

 

まあ、中身が濃い濃い!読み応えたっぷり!

 

これぞフィギュアスケート雑誌!

 

山と渓谷社さんが、スキージャーナルさんから引き継いで下さって、感謝しかありません。

 

もう廃刊になってほしくないので、たくさんの人に購読してほしいな。

 

(いきさつを知りたい方はこちら

 

 

というわけで、ほんの一部ご紹介と感想です(^^)

 

(羽生選手・宇野選手・田中選手は、他でたくさん紹介されてると思いますので省きました)

 

 

 

1.日野龍樹×山本草太 スペシャル対談

  ーゆるぎない信頼と友情ー

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中京大学と邦和スポーツランドを拠点に切磋琢磨する日野龍樹と山本草太――。

初めての出会いは7年前のジュニア合宿のとき。

その後、山本が邦和クラブに移籍しリンクメイトとなったふたりは、

長く同じ環境で競い合い、励まし合ってきた。

度重なるケガで失意に合った山本を支えたのも、日野の存在が大きかったという。

そんな23歳と18歳を結ぶ固い絆を聞いた。

 

 

(各項目とも一部抜粋)

 

 

①ふたりの出会い(龍樹高2、草太小6)

龍 草太はちっちゃくて、とにかくかわいかったですね。リンクの端っこでジャンプを跳んでいた      

   記憶がある。それがいちばん印象に残っているよ。

草 あはは(笑)

龍 普通、フェンス際だと身構えてしまって跳べないものなんですけど、草太は端っこでルッツと 

   かガンガン跳んでいたので驚いて。回転のつくり方はその頃から上手できれいでしたけど。

――当時、拠点にしていた臨海スポーツセンターのリンクが小さいサイズだったからでしょうか

龍 たぶんそうだと思うよ。

 

 

②大学の話

――新しい友達はできましたか

草 まだです。仲がいいのは、もともと知っているスケートの友達ばかりですね。それとショートト 

   ラックの吉永一貴くんですね。その吉永くんも合宿とかで学校に来ない日があるので、吉永

   くんがいないと「やばい!」ってなる(笑)。

龍 草太の友達づくりに関しては、またトップに戻ってほしいと思うのと同じくらいのレベルで応

   援しているよ。

草 あはは(笑)。

 

 

③ふたりの衝撃の共通点!

 

 

④復帰戦の裏話たくさん (中部~西日本~全日本)

草 西日本のときは、まだ曲かけ練習でジャンプを跳んでなかった…

龍 僕は正直、心配でたまらなかったです。本当に3つのジャンプ(3S、3T、2A)だけ持って試合 

   に行って、まだ曲に合わせたりしてなかったので。自分の演技が終わってから、そのまま見

   ていて、祈るような気持だった。自分の得点どころじゃなかった。

草 あはは(笑)。

龍 中部ブロック、西日本、全日本とずっとグループが一緒だったんです。SP、FSともに。  

   試合前は、こうやって(グータッチ)お互いの拳を合わせて。習慣のようになってたよね。

草 緊張をほぐせたし、龍樹くんのおかげでいつもどおりの感じで演技ができました。

 

 

⑤龍樹くんのシーズンふり返り

 

 

⑥お互いのいいところ

○草太くんが語る龍樹くん=3行ちょっと ○龍樹くんが語る草太くん=13行 (^▽^)

 

 

⑦草太くんのジャンプ現況

――難しいコンビネーションや3A、4回転なども、視野に入れていますか?

草 はい。最近は3Aや4回転のイメージを持って練習しています。

 

 

⑧お互いのプログラムで好きな作品

⑨お互いの衣装について

⑩来シーズンの目標

⑪無良くんの思い出

⑫ファンへメッセージ

 

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 (これと同じ色紙を、1名様プレゼント♪)

 

 

草太くんのジャンプって壁ぎりぎりが多いけど、そんな理由があったんですね。

 

吉永くんが休んだときの草太くん、見てみたいような(笑)

 

③は本当にびっくりしました。

 

 

 

そして、グータッチ、うわあっ!み、み、見ました!こちらです!7番です!

 

山本草太くん復活! 全日本 観戦レポ!

 

双眼鏡でその瞬間を目撃して、めっちゃ感動したんですよーーー!(。>0<。)

 

皆さんのコメントではスルーされてますが(笑)

 

コメント14で自分で言っちゃってますww

 

 

 

龍樹くんが自分のこと語ってるの、⑤だけ。全体の5%くらい。

 

草太くんのこと語ってる時の方が楽しそうって、ほんにあなたは…

 

やさしい龍樹くん やさしい草太くん

 

 

 

⑦は、つい本番に期待しちゃいますね( ´艸`)

 

リラックスしたお二人の話がたくさん聞けて、素の表情の写真もいっぱい見れて、

 

大々々満足の対談でした!

 

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2.各選手インタビュー&対談ページより

<自分的に、衝撃的or印象的な一言ベスト12> 色文字はひとり言

 

第12位 [町田 樹くん] 

まるで、『Newton』か『Nature』読んでるようなインタビュー  

 どなたか通訳…いえ、なんでもありません

 

第11位 [無良崇人くん]

(男子の劇的な進化について)自分が跳んだジャンプを、その場でスローモーション映像で見直して練習するという形が普及して、かなり変わりました。その典型的な例がゆづだと思います。   

 技術も練習方法も、さきがけだったのね!

 

第10位 [三宅星南くん]

(世界選手権を)中京でみんなで観ていたんですけど、「ウオー」って盛り上がりましたよ!一希くんはフリーでスモールメダルをもらって、ちょっと見直しました(笑)。

 みんなって~?みんなって~?

 

第 9位 [川原星くん]

(2月に)引退した後にサンクスツアーのことを知って、「1年間はフィギュアスケートに携わっていたい」と思って… 

 1年なんて言わずこれからもずっといて下さい(泣)

 

第 8位 [佐藤 駿くん]

――仙台時代は、羽生選手と会う機会もありましたか?

ときどきですね。

――どんな言葉をかけてもらえましたか?

大きくなったね、とかですね(笑)。

 それだけかーい (^o^;)

 

第 7位 [壷井達也くん]

――ご自身で「高校生になったんだな」と思うことはありますか?

制服のネクタイを締めるようになったことです(笑)

――今、いちばん楽しいことは?

学校生活です。お弁当のときは男子同士でかたまって食べたり、とても楽しいです。

 平和じゃ~

 

第 6位 [鈴木 潤くん]

――今春、大学院に進学されましたが、論文のテーマは?

『リガンド交換法による超迅速なカチオン性金ナノ粒子合成手法の開拓』というテーマで、金ナノ粒子の合成法についての研究です。

 \(◎o◎)/!\(◎o◎)/!\(◎o◎)/!

 

第 5位 [友野一希くん]

――世界選手権のフリーでは3位に入りました。スモールメダルはどこに飾ってあるのですか

いや、部屋のそこらへんに(笑)。

 おいおい(^^;)

 

第 4位 [本田太一×中村優くん]

――(ゲームは)オンラインで対戦するんですか?

太) 対戦じゃなくて、共闘する感じですね。次の日がオフだったりすると、夜遅くまでずっとやってます(笑)。試合とかで海外にいる人は、日本と時間帯が反対じゃないですか。だから常に誰かがオンラインになっていることが多くて、終わるタイミングがないんですよ(笑)。

優) 島田高志郎は、だいたいオンラインですね(笑)。

 はよ寝んかーい

 

第 3位 [高橋大輔×織田信成×小塚崇彦くん]

――これから、日本男子はどう発展していくと思いますか?

織) 正直な気持ちで話すと、今は羽生くんと宇野くんが引っ張ってくれているけど、そのふたりに追いついている選手がいない。(山本)草太くんもケガがあって大変だったと思うけど、これからもっと伸びてきてほしいなと思う。

※3人の対談中に登場した選手名…澤田亜紀、武田奈也、小林宏一、チェンジャン・リー、本田武史、浅田真央、安藤美姫、中野友加里、鈴木明子、羽生結弦、宇野昌磨、ネイサン・チェン、ジェフリー・バトル、ステファン・ランビエール、トマシュ・ベルネル、ジョニー・ウィアー、エマニュエル・サンデュ、ジョーン・ソーヤー、ケビン・バン・デル・ペレン、セルゲイ・ボロノフ、クリストファー・ベルントソン、アドリアン・シュルタイス、エヴァン・ライサチェク、パトリック・チャン、アントニオ・ナハロ(振付師)、山本草太 (現役は4人のみ)

 

第 2位 [須本光希くん]

――スケーティングも凄みを増していますよね。エッジの深さやひと蹴りの伸びもぐんぐん伸びているように感じます。

全日本のときはスケーティングのクロスを少しずつ減らすことを意識していて、それが少しずつできるようになってきました。でも山本草太選手の滑りを見ていたら、自分はまだまだだというのを実感させられました。

 光希く~ん!・°・(ノД`)・°・

 

第 1位 [佐藤洸彬くん]

――プランタン杯のガラでは、友野選手、山本選手との衣装交換がありましたね。あれはどなたの発案だったのですか?

まさかエキシビションを滑るとは思っていなかったので、音源だけはあったのですが、「衣装がない」「どうしよう」と思っていたら、ちょうど草太くんのエキシビション(ニューシネマパラダイス)が、曲想的に僕のフリーの衣装が合うんじゃないか、ということになって。それで、僕のエキシビションには、一希くんのフリー(ウエストサイド)の赤い衣装が合うかなと思ったので、「ちょっと貸して」とお願いしたら「いいよ!」と言ってもらえたので、みんなで交換し合うことになりました(笑)。

 シネパラの衣装、持って来てたんですねえ~。友野くんに着てほしかったな~♪

 

 

 (フジスケツイより)

 

 

今号で私がいちばん感銘を受けたのは、6年ぶりに強化選手Bに選ばれた鈴木潤くんのインタビューと、今年引退を決めた川原星くんのインタビューでした。

 

鈴木潤くんが、北海道大学大学院に入学したこと、受験のために2年間スケートから離れていたこと、毎年アメリカに渡って佐藤有香さんに師事していたこと、ジェレミー・アボットといっしょに練習していたこと、木原龍一くんのステイ先に居候していたこと等々、知らないことだらけでした。いかに自分が一部の選手のことだけしか知らないか、無知の知でした。

 

それから、川原星くん(フィギュアスケート界No.1のイケメンだと私は思ってます!)が、試合中に引退を決めた瞬間の心の描写は、とても胸に迫りました。どの選手もいずれ通る道、どの選手にも通じる思いに触れた気がしました。

 

 鈴木潤選手(フジスケツイ)                    川原星選手(スポナビ)

 

 

『フィギュアスケート男子ファンブック Quadruple Axel 2018』さま

 

これからも選手の生の声を伝え続けて下さいね。どうぞよろしくお願いします!