5月16日、ジャンプのルール改正に、新しい動きが出てきました!
フリーで同一4回転1度に=ISU改正案、総会で審議
5/16(水) 22:59配信 時事通信
国際スケート連盟(ISU)は16日、スペインのセビリアで6月4~8日に開く総会で審議する議題を発表し、フィギュアスケートではフリーで跳べる4回転ジャンプを1種類につき1度に制限する改正案が入った。技を評価する出来栄え点(GOE)を、現行の3点からマイナス3点まで1点刻みの7段階から、5点からマイナス5点までの11段階に拡大する案も審議する。
4回転ジャンプはこれまで2種類までは単発と連続ジャンプで2度組み込めた。プログラムの多様性を確保しながら、多くの種類の4回転を跳べる選手が有利となることが改正の狙い。
原文はこちら
SINGLE AND PAIR SKATING / ICE DANCE
Pair Skating – increase the number of qualified Pairs for the Free Program, from 16 to 20, at ISU World Figure Skating Championships.
Short Dance – Change the name of the segment from “Short Dance” to “Rhythm Dance”.
Grade of Execution (GoE) – increase the scoring range from 7 to 11 with the introduction of a wider Grade of Execution score from -3 / +3 to -5 / +5.
Jumps – In order to have more varied Programs and to give credit to Skaters that can perform different quad jumps, any quad jump can be performed only once in a Free Skating Program.
Illegal Elements/Movements – in order to eliminate unnecessary restrictions, the list would consist of only two such elements: somersault type jumps and lifts with wrong holds.
Jump Sequences: a proposed new definition: a jump sequence consists of 2 (two) jumps of any number of revolutions, beginning with any jump, immediately followed by an Axel type jump with a direct step from the landing curve of the first jump to the take-off curve of the Axel jump
GOEについてはだいぶ前から言われているので、確定かな。
同一4回転1度は、今回初めて聞きました。
もし決定されたら、ほとんどの男子は、プログラムを大きく変更しなければなりませんね。
GOE変更は羽生選手に有利、
同一4回転1度は、ネイサン選手に有利って感じでしょうか。
ちょっと想像してみました。
■4回転1種持ちの場合
友野一希 → 4Sか4S2Tどちらかをあきらめるので、10点以上マイナス
■4回転2種持ちの場合
コリヤダ → 4Lzはそのまま、4Tか4T3Tどちらかあきらめるので、10点以上マイナス
■4回転3種持ちの場合
羽生結弦 → 4Loはそのまま、4Tか4T3T、4Sか4S3Tどちらかあきらめるので、20点以上マイナス。でも、とくいの3A3Tを復活させ、加点5で17点プラス、4Aを跳べば15点プラス、4Lzも跳べばさらに13点プラス
宇野昌磨 → 4Lo、4Fはそのまま、4Tか4T2Tどちらかあきらめるので、10点以上マイナス。でも、3S3Tを3A3Tに替えれば3点プラス、4Sを跳べばさらに10点以上プラス
■4回転4種持ちの場合
ヴィンセント → 4F、4S、4Tはそのまま、4Lzか4Lz3Tどちらかあきらめるので、15点マイナス。でも、3A2Tを3A3Tに替えれば3点プラス、4Lo跳べばさらに12点プラス
■4回転5種持ちの場合
ネイサン → 4Lz、4Sはそのまま、4Fか4F2T、4Tか4T3Tどちらかあきらめるので、20点以上マイナス。でも、4Loを跳べば12点プラス。
あれれ…?
ネイサンに有利かと思ったら、
羽生くんにだんぜん有利でした~ (^o^;)
結論。
もし、このルールが採用されたとしても、
3Aが得意で4回転を複数持つ選手なら、対策があるということがわかりました。
※4回転と3Aの得点は、現行のもので計算しました。
来季は、基礎点が下がる可能性が高いですが、
羽生くんや昌磨くんはGOEが高いので、影響はプラマイ0かな。
ヴィンセントくんやボーヤンくんが、
来シーズンGOEを上げてきたら、面白くなりますね!(^^)
(*実際は、クワドを減らしてた所に他のジャンプを置き換えるので、10点より下げ幅は小さくなります。)
東京2020インスタより
