ネイサン・チェンと、日本男子の攻防戦！

平昌オリンピックへと続く、2017世界選手権が始まりました！

オリンピックチャンピオンは、女子は10代が圧倒的に多いです。

2014　ソトニコワ（ロシア）・・・17歳

2010　キム・ヨナ（韓国）・・・19歳

2006　荒川静香（日本）・・・・・24歳

2002　サラ・ヒューズ（アメリカ）・・16歳

1998　タラ・リピンスキ―（アメリカ）・・15歳

1994　オクサナ・バイウル（ウクライナ）・・16歳

ワールドは10代女子に注目！

【16歳】

樋口新葉（194.48）、ソツコワ（200.35）

【17歳】

三原舞依（200.85）、メドベージェワ（229.71）、チェ・ダビン（182.41）

ツルシンバエワ（183.62）、カレン・チェン（179.39）　

【18歳】

ポゴリラヤ（216.47）、クチバルスカ（176.99）

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男子のオリンピックチャンピオンはというと、

2014　羽生結弦（日本）・・・19歳

2010　エヴァン・ライサチェク（アメリカ）・・・24歳

2006　エフゲニー・ウルシェンコ（ロシア）・・・23歳

2002　アレクセイ・ヤグディン（ロシア）・・・21歳

1998　イリヤ・クーリック（ロシア）・・・20歳

1994　アレクセイ・ウルマノフ（ロシア）・・・20歳

20代前半ですね。

羽生くんと昌磨くんは来年23歳と20歳で、ドストライク！

五輪史上、10代王者は２人だけ。羽生くんとディック・バトンさん（18歳202日）。

ネイサン君、3人目をめざしてるんだろうな。

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さて、その五輪枠取りがかかるワールドの

全選手の演技構成予定が出ました！

Planned Program Entries

ネイサン君、攻めてますよ～！！

ネイサン君の演技構成の変遷表を作ってみました。

ちなみに４Lzと４F跳んだのは今季から。

	3月	2月	1月	12月	11月	11月	10月
	世選予定	四大陸	全米	GPF	NHK杯	フランス杯	フィン杯
	4Lz3T	4Lz3T	4Lz3T	4Lz3T	4Lz3T転	4Lz3T	4Lz3T
	4F	4F	4F	4F	4F	4F	4F
	4T2T	4T	4T2T2Lo	4T2T2Lo	4T	4S転	3A
	4T	4T2T	4T	4T	4T2T	4T転	4T転
	3A1Lo3F	3A2T2T*	3A	3A	3A	4T+REP	4T2T2Lo
	4S	4S	4S	3Lo	3Lo	2A※	4S転
	3Lz	3Lz	3Lz	3F3T	3F3T2T	3F3T2Lo	3F3T
	3A	3A	3F3T	3Lz	3Lz	3Lz	3Lz
計	95..33	92.36*	91.96	86.02	85.65	81.70	92.45

　（基礎点計）

表を作ってみて、ネイサン君は身体能力はもちろん、

とても頭脳明晰な選手だと思いました。

（WFS７７号で、「父は薬学博士で、自分も大学で勉強したい」と語っていました）

気がついたこと

 前半の４Lz３T、４F、４Tと、後半３Lzは、常にベース。

 転倒はあるが、１年間、回転不足はひとつもなし！ひとつも…(@_@)

 ３連続に２Tも２Loも付けられるため、とっさの状況判断で選んでる？

 シーズン後半から、5つめの4回転として４Sを入れるようになったと思われているが、

　　そうではなくて、最初から後半に跳んでいた。

 ネイサン君にとって今シーズンの目標は、４回転５つではなかった。

 ネイサン君にとって今シーズンの目標は、３A完全攻略だった！？

　フィン杯・・・・３A前半に１つ

　フランス杯・・３Aを後半に入れるため、４Sを前半に移動

　　　　　　　　　（当日３Aが無理っぽかったので、とっさに？２AにしてGOE＋）

　NHK杯・・・・・３A後半に集中できるよう、４Sを３Loに代替。３AのGOEは－

　GPF・・・・・・・３A後半に集中できるよう、４Sを３Loに代替。３AのGOEは＋

　全米・・・・・・・３A後半を習得できたため、後半の３Loを４Sに戻す

　四大陸・・・・・３A後半を習得できたため、後半に３Aコンボも入れる

　　　　　　　　　（* ホントは３A２T２Loを跳びたかったと思うのでそれで計算）

　世選・・・・・・・３A後半２つめも習得できたので、３Aコンボとしては最も高得点の

　　　　　　　　　「３A１Lo３F」に挑戦。これは、現在宇野選手にしか跳べない技。

　　　　　　　　　成功すれば、羽生選手の十八番、後半３A２つをマスターしたことに！

こんなこと考えてたのか～い

おそるべし、ネイサン君！

　（Yahoo）

羽生くん！昌磨くん！応援しています！！！