このご時世であるが、感染症対策を取っていただき、開催された大会である。

久しぶりにウルトラの大会に参加させていただいた。
越生のO-PARKをスタートして、飯能、名栗を通って、秩父を抜けて、小鹿野まで行って、くるっと秩父に戻ってきて、皆野、長瀞、寄居まで行って、O-PARKへ戻ってくる8の字が潰れたようなコースで、145.6knになります。
今回、奇跡的に、EPSONで計測したきょりと、ぴたりと一致した。
スタートの朝は、家でカップヌードルを食べて、5:45ごろに出発した。
7:15ごろに会場に到着した。
8:00から受付で、ゼッケンと参加賞のTシャツをもらった。

こんなの
すてきなデザインです。

あと、チェックポイント表という、CPで時間を記入する紙を貰った。
レース中に一生懸命に記入したが、結局、提出しないで、持って帰ってきてしまった。完走は、取り消されないから良かったのかな。

9:20から、コース説明があります。これに参加しないと失格になるのです、おっTチーム8人で、かたまって聞いていた。

ジャーニーランが初めての人と聞かれて、よくわからないが手を挙げておいた。146kmでもジャーニーランの入門編なのだとか、恐ろしい。
説明が長くて、いつの間にかスタート時間の10:00になっていた。

ゆるゆると3分遅れぐらいにスタートした。Tシャツに短パンだと少し寒かったので、アームカバーを着けて走り出した。スタート時はマスクをしていたが、2kmぐらいでバラけてきてマスクを外した。
10kmぐらいまでは、陸橋の上りとかがあるものの、平地です。
最初の10kmは、1時間8分ぐらい。まあまあのペースでした。
10km過ぎて、なんとなく上りが増えてきます。13.8kmに最初のエイドの飯能中央公園に着いた。エイド手前でマスクを着けます。

お腹が空いてきてたので、おいなりさんをいただいた。スタッフにトングで取ってもらって、手をパーで出して、非接触で、ポトンと落としてもらった。喉が渇いていたので、スポーツドリンクももらった。これも、テーブルにマイカップを置いて、非接触で、スタッフがついでくれる。スタッフさん大変そうでした。ありがとうございました。

ここからは、入間川沿いに上流へ。上流へ向かうので、少しずつ上りますが、0.5%ぐらいの上りなので、体感的には平地です。
最初のうちは、歩道もしっかりしていたのですが、その内、歩道が片側だけで、右側、左側と変わったり、歩道がなくなったり。安全のために、歩道のあるところは、歩道を、無いところは右側を通るのがルールなので、道路を右に渡ったり、左に渡ったりしてました。
わずかでも、上り基調のためか、久しぶりで距離に慣れていないためか、だんだん脚が疲れて、所々歩いて、31.1kmのCP2 旧JAいるま野名栗支店には、13:38に着いた。
喉が渇いて、コーラを飲んで、お腹が空いてきたので、うどん、ソーセージパン、おむすびを頂いたと思う。すでにうろ覚え。
おっTチームのうめさんも居て、何やら沢山食べていた。
ここには、なおも居て応援してもらった。予定より早かったので、機嫌が良かった。水筒に水を補充してもらって出発した。感染予防で、水タンクの栓はスタッフに開けてもらって、水筒の蓋を開けて下で構えて、非接触で受け取る。移行の全てのCPでお水をもらった。なお、水筒に貰えるのはお水だけだった。
ここから36kmまでは、道は徐々に狭くなるが、同じような道が続きます。
36kmで道なりだが右に曲がって、コース最高点の山伏峠へ向かいます。上りが急になり、歩きますが、予定でも、歩くつもりだったので、気が楽です。走っている方も居て、あっという間に見えなくなります。紅葉はどうだったか、坂が急で、見てる余裕が無く、記憶に無いです。標高がそれほどでも無いので、まだだったと思う。
15:20ごろに40km過ぎて、人がいて、「上りはここまでだよ」とお声がけいただいた。名栗元気プラザまで上りだと勘違いしていたので、嬉しかった。
下に入って、気持ち良く走った。足を使い過ぎないように、スピードは、上げずに。
5km下って、国道299号に合流した。ここからも下りは続く。16:15に49.0km CP3 木の子茶屋駐車場に着いた。


すいとんをいただいた。ごろごろして、腹持ちが良さそうだった。秩父名物の味噌ポテトもいただいた。美味しかった。
秩父市街に入って暗くなってきたので、ヘッドライトと背面点滅燈を着けた。299号線をずっと進むのだが、歩道が狭くて走りにくかった。
秩父橋を渡って、道が狭くなって、歩道の無い箇所もあった。それでも交通量は多く、怖かったので、ゆっくり歩いた。川超えたら、上り基調にも変わった。
ここの区間が、一番エイド間が長いが、歩きも交えて、19:01に68.5km CP4 小鹿野町役場に着いた。もう、真っ暗だった。
豆乳鍋なるものをいただいた。寒かったので、暖かい食べ物がありがたかった。中にウインナーが入っていて、美味しかった。止まっていると体が冷えるので、すぐに出発した。防寒具を着込むが悩んだが、Tシャツ、短パン、アームカバーのまま出発した。
小鹿野の町を出ると、真っ暗で、前後のランナーも見えたり、見えなくなったりで、怖かった。歩道で、タヌキかイタチが伸びてさいなら〜してて踏みそうになったり。犬の繁殖している所があって、夜中に吠えられたり。
真っ暗で、心細いなか、19:50に中間点まできた。

まだ半分と言うのが、受け入れ難い疲れ具合でした。

(つづく)