関西からこんにちは。
現在39歳、桃団子です(^^♪
この話は恥ずかしくて
私の黒歴史史上1位と言ってもいい
小さいころ私は
漫画家になりたかったんです。
今も絵をかくのは得意です。
何か嫌なことがあっても
絵を描いていると忘れられました。
唯一夢中になれるものでした
いつしか漫画を描くようになり
楽しくて仕方なかったです。
描いたからといって
誰に見てもらうとかはなく
ただただ自己満。
それで良かったのにね
親っていうのは
子どもの得意を伸ばそうとしますよね。
望んでもいないのに
私が描いた漫画を
親戚の人に見せていたんです。
上手でしょう~ってな具合です。
しかも見せていた漫画がさ
恋愛ものだったんです。
思春期に入っている桃団子は
恋愛に憧れを抱き
自分の理想的な恋愛を
漫画におさめていました。
わかりますか?
この恥ずかしさ!!!!
思春期真っ只中の娘にとって
こんな屈辱はありません。
そのことがキッカケで
親にも漫画は見せなくなり
鍵のついた引き出しに
入れるようになりました。
さらには
漫画を描いている自分にも
恥ずかしい気持ちが
芽生えてくるんです。
漫画が好きな気持ちを
大事にしたらよかったのに
当時の桃団子は
殻にこもってしまいました。
もう今となっては過去のこと。
そんなこともあったな~
くらいに思っていますが
たまにね?たまによ?
父が悪気もなく
「桃団子は昔
漫画を描くのが好きやったよな。」
とか言い始めるんですよ。
お酒を飲んで酔った勢いでね。
わかりますよ?
親としては懐かしいな~
くらいの感覚でしょう。
でも親は知りません。
あのとき親戚に勝手に見せられて
屈辱を味わった桃団子は
決意するんです
漫画はもう描かない、と。
あの日の夜
それまで描いた恋愛漫画を
全部燃やしたことは
誰にも話していません。