息子が幼稚園へ通い始めて3週間が経とうとしています

もともと物怖じしない性格だからか、世話焼きなお姉ちゃんが一緒に居てくれるおかげか、脅威の速さですんなり園生活に馴染んでいる様子です

登園を渋ることは一切なく、初日から「ようちえんたのしい!」「せんせいやさしい!」とにこにこで、初登園から1週間くらいで同じバスのお友達と帰り際ハイタッチするようになったり、2週間経った頃には園で覚えた歌を家でも歌うようになりました



協調性のない子なので園生活に馴染めるか心配だったのですが、「みんなと一緒にトイレ行けています」「泣いている子がいたらティッシュを持ってきてくれます」などの先生からのお話も聞いて、今はちょっと安心しています

娘は年少の頃ほぼ毎日登園拒否だったので、初日からずっと楽しそうな息子を見ているとなんだか拍子抜けしてしまいます。
今思えば、娘が幼稚園へ入園する前、私は息子の妊娠・出産・0歳児の育児、といっぱいいっぱいだったため、園庭開放や児童館だけでなく、公園すらも連れて行ってあげることができませんでした。
文字通りの完全自宅保育で、そんな引きこもりみたいな生活から娘は急に幼稚園へ入れられて…そりゃあ毎日泣くのも嫌がるのも当たり前ですし、本人の不安な気持ちも相当大きかったと思います。
実際、当時の娘は「ママと離れたくない」「一人で行くの寂しい」と頻繁に言っていました。
当時も娘のそういう気持ちは分かっていたつもりだったんですけど、どちらかと言うと「みんな通る道だし」「そのうち慣れるから大丈夫」っていう気持ちの方が強かったかもしれません。理解していたつもりなだけで、今のようにしっかりは向き合ってあげられていなかったかも…。
息子の入園をきっかけに、今になってようやく、あの頃の娘の寂しさや心細さがしっかり理解できた気がします。本当によく頑張っていたね。
そんな娘は今、弟と一緒に通える毎日がとても楽しいようです。娘のおかげで、私も安心して息子を送り出せています。娘の頑張り、娘の優しさに本当に感謝です
