ヤッホー!カリスマ認定士です
今日は父の日
今日の徳島新聞に民俗学者
宮本常一氏のことが掲載されていた。
山口県・周防大島の貧しい農家に
生まれた宮本は、日本列島を隅々まで歩いて
民衆から数え切れないほどの風習や
言い伝えを聞き取り、記録にのこした。
宮本は、15歳で大阪に出て苦学して
小学校の教師になったあと、民俗学者の道を歩む。
島を出るとき、父親が宮本に言い渡した
10カ条の言葉というのがある。
○汽車へ乗ったら窓から外をよく見よ~
田や畑に何が植えられているか、
育ちが良いか悪いか、
村の家が大きいか小さいか
○自分でよいと思ったことはやってみよ
それで失敗したからといって、親はせめはしない
○人の見のこしたものを見るようにせよ。
そのなかにいつも大事なものがあるはずだ。
あせることはない。
自分のえらんだ道をしっかりあるいていくことだ。
~~~~~~~etc
私は、17歳の時父を亡くした。
父親と人生論を語りあった記憶はあまりない、
今、目を閉じて思い出すのは、親父の笑顔
お仏壇に線香をあげ手を合わす。
今夜は、娘から父の日にもらった
ビールジョッキーで晩酌~有り難い~有り難い