2023.02.12 切開線の周囲が極端に薄くされていた症例
切開線の周囲が極端に薄くされていた症例
全切開法二重まぶた手術を三回受けていました。
上が修正前、下は修正後1年10ヵ月です。
修正前は、切開線の周囲が極端に薄くされて凹んでいます。
薄くされいた場所は、修正後には膨らんでいます。
修正手術のデザインです。
点線が前の二重まぶた手術の切開線で、
実線を新しく切り二重まぶた手術を行います。
修正前です。
青い線が切開線で、周囲が極端に薄くされて凹んでいます。
青い線が上がって二重まぶたラインとなります。
修正後です。
赤い線が新しい切開線です。
赤い線が上がって二重まぶたラインとなりました。
左目の凹みの目立っていた部分を見て行きます。
前の手術の切開線から、まつ毛側が凹んでいます。
凹みの上縁(眉側)が切開線で、切開線が上がって行きます。
術中です。
「引き下げ糸」を掛けたところです。
糸を引っ張ると、眉毛側の皮下組織が
剥がした場所の皮下に挟み込まれます。
手術終了時です。
掛けた糸は眉下で結んであります。
凹んでいた場所には、下げてきた皮下組織が挟まっています。
新しい切開線が上がって行きます。
新しい切開線の上側(眉側)の凹みはなくなりました。
二重まぶた手術後の「二重幅が広すぎて不自然だ。」と悩んでいらっしゃる方に、二重幅を狭く修正する手術を行っています。
皮膚切除は行いません。
眼瞼下垂の手術も行いません。
二重ラインは眉毛から遠くなります。
二重ライン幅修正手術
リスク・合併症は左右差、内出血、瘢痕などです。
治療費用は70万円、モニター価格60万円です。