よく言われていることだけれど、情報発信を誰もができるようになった今の社会は便利になった反面その副作用もかなりある。


昔は情報発信できるのは限られたいわばエリート達だった、新聞記者などの報道関係者がそれに当たるだろう。一部例外はあるだろうがそれなりに取材を尽くし簡単にはそういった媒体からはデマは流れなかった。


ところが今は誰もがネットを使い発信できることで情報の信憑性は格段に落ちた。まして巧妙に作られたフェイクニュースは専門家でもない限り見抜けないようなものもある。


本来なら近所の人の井戸端会議レベルのお話が文字になることによって一人歩きしてしまうのである。近所のヤバいおばさんの話なら、またあの人が適当なことを言っていると受け手も思うだろう。ところが話し手が見えない大きな世界になると逆に警戒心が起こらないので、適当な話がまるで真実かのように流されてしまうのである。


自分で情報の裏取りが取れないようなものは情報としての価値はかなり低いと考えておかないと、偽物に振り回されることになってしまう。嘘はどこにでも溢れていると頭の隅に置いておかないといけない。


その情報は信頼しうるものだろうか?

そもそも事実に基づいているのか、

切り取りや個人の独断と偏見ではないのか、

受け手は常に慎重であるべきだと思う。


ありとあらゆる情報(身近な同僚や知人、SNSでの繋がり、オタなら推しの関連含め)について見抜く目が必要になっている。その情報、その人は大丈夫ですか?

もちろん私のこのブログも例外ではありません(笑)