鹿沼土ケースの作製(2) 45°固定具の作製 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 ケースの四辺に1×1材を柱として立て水平部と接合する予定です。この接合のため,柱の対角線まで溝をつくりたいと思います。柱の対角線まで溝をつくるために,柱を45°傾けた形で万力に固定したいと思います。そこで,90°のV字型の切り込みのある固定具を切り出しました。

 

 うまく溝が作れるか,試しの作業をしてみました。1×1材は端材です。1×1材を45°固定具を当てて,2つの木工万力で挟みました。ここで,溝になるところにのこぎりでいくつか切り込みました。そしてマイナスドライバーで折り切りました。

 

 折り切った後,やすりで平らにすることで目的の溝を作ることができました。以降,本番でこの方法を使いたいと思います。