ステンレスや鉄の材料を切断したり,タップを用いるとき,手がちくちくすることがあります。布とかが擦れた時,ちくっと傷んだりします。傷むところをルーペなどで調べてみると,尖った金属くずが刺さっています。布とかが擦れた時,それが押し込まれるような動きをして,ちくっと傷むのです。小さい屑なので,片手でルーペと毛抜きを操作するのは至難の業です。これは,金属を加工するときほぼ毎回のように経験します。そこで,対策を考えました。軍手は,繊維の間に入り,後々まで影響します。手元に薄いラテックスの手袋があったので付けてみました。薄いので金属くずが刺さって,肌まで達しそうです。しかし今回,たくさんタップ切りを行いましたが,刺さらないで済みました。効果がありそうです。