SLIKのスライディングアームを購入 | 技術日誌

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ここでは,電子工作,木工などの趣味での記録を書いています。
なお当初はKMK研究所のメインテーマであるSPSのノウハウを書いてきましたが,順次SPSノウハウのページに複製を作っていきます。

 被写体を真上から撮影したいことが多くあります。これまでは,三脚の下側に雲台を取り付けて使っていました。しかし,三脚の影が出来るため,照明が難しいです。そこでSLIKのスライディングアームを購入しました。

 

 

 これを三脚に取り付けると,三脚からはみ出た部分にカメラを取り付けられます。三脚の脚の影響を避けることが出来ます。はみ出した部分に思いカメラを付けるとバランスが悪くなります。そのために,右側には重りを吊す取り付け口も用意されています。ところが,カメラを取り付けるところは直角雲台が付いているだけです。カメラの向きを変えるには,スライディングアームを取り付けている三脚部分を動かさなければなりません。ここを動かすと,アームの先のカメラの高さが変化してしまいます。取説によると,別売りの雲台を取り付ける様書いてありました。

 

 

 前に紹介した様な重い雲台を付けるには無理があります。そこで,前の記事に示した様に,三脚を使った作業台の雲台を使ってみようかと思いました。そのつもりで作業をしていました(2021.10.01使っていない雲台を使用)。しかし,もっと良いものが見つかりました。下の写真にある,昭和40年頃に使っていた三脚です。足は,ラジオのロッドアンテナみたいに伸ばせるものです。

 

 

 雲台を回して見たら外せました。そしてW1/4ネジで留まっていました。現在と規格が同じです。

 

 

 スライディングアームに取り付けられそうです。軽いのでアームの負担になりません。

 

 

 スライディングアームにはうまくとりつきました。今後撮影に利用したいと思います。