せーいっぱいのつよがり
何か言いたげな君の言葉が怖くて
最後まで聞けなかった……
一度も俺の方を見なかった君……
通り過ぎる君に呪文の様にテレパシーを送る
帰らないで……
振り返って……
せめて…
立ち止まって……
一瞬でもいいから
君の迷いをみせて……

追記…

結局
離れられない
このままじゃダメな事くらいわかってるのに……
それとも
いつか
俺だけの君になってくれるかな…
そんな事を想いながら
茜色になった君に
今日も心の中で投げかける

帰らないで…
傍に居て…