前回に続いて
「間違うな!家庭教育力とは愛する力の事だ」の2番です。
では
子を愛する力ってなんだ?
こればかりは、
禅で言う「不立文字」の世界に近いもので
なかなか言葉にならない世界でしょう。
言葉にした途端に、真実から離れてしまう・・・
・好き・嫌いを超えて大いなる愛
・見返りを求めない愛
・奪う愛ではなく、与える愛
いろいろな表現が出来るでしょう。
それでも、あえて言葉をあてるならば
仏教用語で「慈悲・慈愛」という言葉がありますが
それに近いもので
生命(いのち)の根源にある、子を慈(いつく)しむ心
と表現した方が良いかもしてません。
なかなか伝えづらいものです。
そこで、わずかでも、その慈しみを・・・親の愛を・・・・
感じてもらえればと思いますので
ただ今、ネットで炎上中
![メラメラ](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/037.gif)
1つの動画を紹介します。
この動画は、
・母親は自分の命を賭して出産、出産後、数分で死亡。
・子供も未熟児のために、この動画のあと死亡。
・そういう状況の中で心を尽くして捧げた父親の歌
(ビートルズ、ブラックバード)
もし
この、去りゆく子を慈しむ親の心を感じられましたら、
その延長線上で、我が子を見つめなおしてあげて下さい。
きっと、そこには、
我が子が、
生まれた時から今までを追懐しつつも
故しれぬ慈しみを・・・あたな自身が感得するものと思います。
どうぞ
日々の子育てに、その息吹をかけて下さい。
その時
子どもは、親の慈しみに包まれて、
豊な心を育むに違いないのです。
よろしくお願いします。
あべひろゆき