昨日は、午後から「東日本大震災と原子力災害」の講演会に行ってきました。
「震災からの生きなおし」というテーマで大熊町出身の庄子ヤウ子さんのお話を聞きました。
54年前に、産業もない大熊町に「地元で働く場所が確保できる」と原発を受け入れ、「原発は安全」と信じていた福島原発事故で着の身着のままで避難生活へ。
経験したことがない非日常生活のなかで「お金(賠償金)に負けてはいけない」と自分らしく生きる術を模索から会津木綿で小物作りをはじめ、「物作りのグループでの会話が希望になった」と話されました。
原発事故で全てを失い、そこから希望を見いだしたお話は感動しました。
写真は、一月の市報などを班長さんへ届ける作業です。


