玄海町が進める、大容量高速通信網整備事業(ローカル5G)は、「ズサンな町政」が浮かび上がってきます。
9月29日の町議会の特別委員会で職員は、「ヴルーヴ社には、補助事業なので会計監査が必ずあるので、資料の提出を何度も求めたが出してもらえなかった」と発言していました。
会計検査で、「不適」が指摘されれば、町は10億円の返還を求められる場合があります。
業者に渡った10億円は戻ってこず、国には10億円を返還しなければならない事態になれば、町長は、町民にどんな言い訳をするのでしょうか。
 更に、驚くことに10月25日に「業者決定通知」を受け取ったヴルーヴ社は、11月13日に「概算払い」を請求し、11月24日に4億円を受け取っていたのです。
これは「概算金」ではなく「着手金」です。
「実施要領」には「概算払い」を認めていますが「着手金」については明記されていません。

今日から10月、写真は、玄海町の「浜野浦」です。田んぼの畦には「彼岸花」が咲いていました。