サッカーの神様
つぶやきます・・・
山口で行われている国体でサポートしています、広島少年国体チームが見事ベスト4入りしましたのでニュースを添付いたします
よく、諦めずに戦ってくれました
選手、スタッフの団結力でサッカーの神様が山口のグラウンドに降りてきました
以下、ゲキサカニュースより
第66回国民体育大会「おいでませ!山口国体」サッカー競技少年男子は4日、準々決勝4試合を行い、山口市の山口きらら博記念公園スポーツ広場の愛知対広島戦は、4-4でもつれ込んだPK戦を5-3で制した広島が、千葉との準決勝へ進出した。
「この年代は気持ちがブレる。その気持ちがブレない中で戦っていたが相手が強かった」と山崎真監督(広島ユース)は愛知の実力を讃えていたが、死闘を制して4 強切符を勝ち取ったのは広島だった。
広島は序盤、エンジンのかかりが悪い愛知を勢いで凌駕する。
試合開始直後の2分、初戦のヒーローであるMF清谷陸(広島皆実)のラストパスが相手のオウンゴールを誘い先制。さらに5分にはU-16日本代表MF川辺駿 (広島ユース)のラストパスからFW越智大和(広島ユース)が右足で2点目を奪う。
そして21分にもディフェンスラインの背後へ抜け出した越智が左足ダイレクトでゴールへとねじ込み、3-0と突き放した。
わずか21分間で3ゴール。早くも勝敗の行方が決定したかと思わせるような展開だった。
だがFW北川柊斗と森勇人(ともに名古屋U18)のU-16日本代表コンビを中心にタレント揃う愛知は底力を見せ付ける。
3点リードでやや気の緩みが出た広島から26分にMF伊藤昌記(名古屋U18)が追撃ゴール。
そして後半も突き放すことのできない広島に襲い掛かると6分、森の右FKをCB中島康輔(名古屋U18)が右足で決めて1点差に迫る。どんどん近づいてくる愛知の足音に脅威を感じながらも耐えていた広島だったが愛知は19分、アーセナルFW宮市亮の弟・宮市剛(中京大中京)が伊藤からのラストパスをゴールへ沈めてついに同点に追いついた。
それでも広島は23分に「3点差を追いつかれるとは予想していなかった」と苦笑する川辺が、右サイドから逆サイドのゴールネットへ突き刺す圧巻の一撃。
だが愛知は試合終了間際の35分に相手オウンゴールで同点に追いつき、延長戦へ持ち込んだ。オープンな展開となった試合は互いが決着をつけるために激しく攻め合った。
特に愛知FW北川、広島MF川辺の両エースが数的不利な状況から強引に相手の守りをこじ開けてシュートにまで持ち込もうとするなど見ごたえ十分の攻防戦。ただ愛知の森やMF加藤優汰、広島の越智の渾身の一撃がゴールをかすめるものの、スコアを動かすことができないまま延長戦を終了してしまう。
決着が委ねられたPK戦では後攻・愛知の2人目、北川のシュートがゴール左上へ外して失敗。一方の広島は、 1人目の越智から5人目のMF高岡大翼(広島皆実)までの5人全員が確実にシュートを決め、今度こそはリードを守り切った。
今回の広島のメンバー構成は広島ユース8人と高校チーム勢8人。
国体では1試合でも多く試合を経験することで各選手の経験値を高めることを目指していたが、この日勝利したことで5日の準決勝、そして6日の決勝もしくは3位決定戦とあと2試合を戦うことができることをチームは何よりも喜んでいた。
広島ユースで主力を務める川辺や野口翼ら4選手と広島観音DF清水智貴は初戦前日の2日に高円宮杯プレミアリーグウエストに出場してから合流する強行日程。
間もなく国体がスタートしたが、選手たちはそれも経験と捉えて各試合に臨み、逞しく戦っている。
山崎監督は「トップレベルのチームにはなっている。
横綱ではないけれど準ずる力はついていると思う。どんな状況でもやり切るメンタリティーをもってやりたい」。3点リードでも追いつかれる可能性があることを身をもって学んだこの日。広島は残り2試合、連戦の厳しさとトーナメントで勝つ術を学んで選手たちはチームへ戻る