体幹の基礎 by ターザン
「体幹」こそ、カラダの要!
しっかり理解してトレーニングに活かそう。
「それは、絶対に体幹だと思いますよ」本誌の連載ページ「ヒア・カムズ・ターザン」の取材で、ワールドカップ日本代表の長友佑都に、サッカー選手にとって重要なカラダの部分はどこ? と質問をしたときの答えだ。長友に限らず、いろんなスポーツのアスリートが一番重要な場所として体幹を挙げている。そして、飽くなき探究心でトレーニングを続けているのだ。
『ターザン』読者なら誰でも聞いたことがあるであろう「体幹」という言葉。が、その実態はいかなるものなのか? きちんと説明ができるだろうか。しっかり理解すれば、きっとトレーニング効率も上がる。――体幹とは。
- 腕上げ動作で、どの筋肉が収縮するかを調べた。腹まわりの筋肉、なかでも腹横筋は動作を行う前から反応した。(資料提供/川上泰雄)
アスリートにとって体幹を鍛えるというのは、もはや日常の当たり前の作業。しかし、一般の人にとって体幹という言葉は一人歩きをしている感がある。「どうやら体幹は大切らしい」と、さまざまな情報から理解をしているものの、じゃあ体幹って何? と聞かれたときに答えられる人は少ないだろう。「まぁ、カラダの幹って書くんだから、胴あたりのことだな」という想像はつかないわけでもないが……。ここでは、体幹がカラダのどの部分を指し、どんな作用をカラダに及ぼすのかを検証していきたい。
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