3月のウォーキング

例年より遅く咲いたソメイヨシノも満開を迎えています。
花冷えでちょっと長く楽しめそうです。
嬉しいですね。


3月16日「中原街道と徳川天領山田村の自然と歴史を訪ねて」の表題の下
樹木、草花、歴史などの勉強をしながら

参加者さん達との語らいを楽しんできました。

 

コースは
市営地下鉄グリーンライン東山田駅10:00集合→長屋門→のちめ不動尊→
山田(やまた)神社→清林寺→古梅地蔵堂→なつみかん公園→
大善寺→徳生公園(昼食)→ふじやとの道→山田富士公園→北山田駅(解散)

 

▼ユキヤナギを見ながら中原街道を歩きます

▼中原街道

中原街道は、相模国と武蔵国(荏原郡・豊島郡)とを結ぶ街道です

東海道は大名行列に使われるため、その煩わしさを嫌う庶民や商人が利用した。
赤穂浪士も東海道を避け、中原街道で江戸入りしたと伝えられている

▼長屋門(栗原七郎ヱ門が建てた名主門)

武家屋敷などの前面に家臣・下男などを住まわせるための長屋を設け、
その一部をあけて門としたもの

▼のちめ不動尊

この不動尊は今から約130年前の文久2年 (1864)、
のちめの住人が八王子からお不動様を背負ってこの地に祀り、
七世代にわたり地域の守り神として護持されて来ました

お花を見ながら山田神社を目指します

▼オランダミミナグサ

▼タネツケバナ

▼ヒサガキ

▼ナワシログミ

▼山田(やまた)神社

山田神社は、明治43年に近隣の村社である神明神社を

諏訪神社・八幡神社・稲荷神社等十四社とともに妙見社に合祀、
山田神社と改称したといいます

▼干支の置き物があります(年ごとに置き物が変わるそうです)

▼山田神社参道

▼参道入り口には今年の干支辰が・・・

お花を愛でながら山田富士塚に向かいます

▼満開のハクモクレン

▼白いお花が爽やかです

▼咲き始めの桃の花

▼ウグイスカグラ

▼カクレミノ

3~5ヶ所に切れ込みの入った、やや大きめな葉を蓑に見立てています。
成木になると葉の切れこみが目立たなくなります

▼頂上に向かって・・・

▼もう直ぐ頂上です~

富士塚とは、さまざまな理由から富士登山ができない人たちも、
これに登れば富士山に登ったのと同じ霊験が得られるとして、
江戸時代後期以降、現東京都域および近隣地域に
各富士講集団を単位として築造されたもの

▼噴火口(お鉢巡りもしました)