義肢ソケット製作セミナーの通訳 | 心を繋ぐ通訳★Miho 「英語も人生も満喫中」

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東北地方在住の日英の通訳者・翻訳者です。英語を勉強して、仕事にして世界が広がりました。人生が楽しくなりました。エレガントなチャレンジ精神をモットーに妻、母としても奮闘中。そんな私が仕事、英語の勉強方法、面白いこと、楽しいことをつづります。

こんにちは。


心を繋ぐ通訳★Mihoです。



義肢ソケット製作セミナーの通訳をしてきました。

数日前から山のような資料を読む。骨の名称や専門語を書き込んだ単語リストを作る。単語を頭に叩きこむ。

通訳前のいつもの作業を今回は余裕をもってこなしたつもりだったのですが、前日に追加でパワーポント資料が50枚ほど送られてきたりして、結局大慌て読み込むことに。


何より初めての分野なので、やや緊張して現場へ。


義肢ソケットというのは、事故や病気で脚を切断する至った患者さんが、脚の切断面(断端)と義肢(義足など)との間に装着し、緩衝材の役割を果たすものだうです。もちろん見るのは初めてです。


セミナーの対象は主に義肢技工士の方々でした。アメリカのメーカー代表が、ソケットの商品説明のプレゼンをした後、義肢を実際に製作するという流れでした。


脚を切断され、現在、義肢を使用している患者さんがモデルとして招かれていて、数回のフィッティングと調を経て、患者さんに合った義肢ソケットがその場で出がりました。


今回は患者さんの脚の断端(切断面)の形が特殊で、通常より調整に手間取ったようです。

それでも、2時間で患者さんが装着して、痛みを感じずに快適に歩けるまでのソケットが完成したので、びっくり。通常は何ヶ月もかかるものだそうです。


業務後、モデルを務められたの患者さんから丁寧なお礼の言葉と手作りのしおりをいただき、感激しました。義肢で毎日1時間はウォ-キングをするそうです。木にも登るそうです。義肢にご自分で素敵な絵を描かれていて、「粋」という言葉がぴったりな方でした。


「自分に与えられた環境で、出来る限りのことをしているだけ」という言葉に、私の方が元気をいただきました。パンチ! 健康な体でありながら、何ができない、何が足りないと文句を言っていたら恥ずかしいと。


プレゼンで、糖尿病の合併症から脚を切断するケース多いという話がありました。実は、前日に送られてきた追加資料の大部分は切断せざるをえなくなった方の足の写真。かなりショッキングでしたが、糖尿病患者の毎日のフットケアの大切さを痛感。


またひとつ、通訳をしていなければ、知ることがなかっろう新たな分野を知りました。