道 〜心臓外科医 奈良原裕のブログ〜

道 〜心臓外科医 奈良原裕のブログ〜

あの日がくるまで僕は人生のうわっ面しか追いかけてこなかった。医師となり心臓外科医となって、これまで何をしてこれから何をしていきたいのか。この道がどこで終わるのかはわからないけれど、向きたい方向に顔を向けて歩いていこうと思う。

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東京から北海道新幹線に乗り、青函トンネルを抜けて北海道側の最初の駅がある町、木古内町。ウィキペディアによると、北海道最南端の渡島半島にある木古内町は、北海道としては比較的温暖な地域で…

 

木古内町の駅前通り

 

…めちゃくちゃ寒いけどぉーガーン

 

新潟県の松之山で雪と寒さには慣れたつもりでしたが、北海道の冬の寒さは別格ですね。。。

 

本格的な冬が到来した木古内町ですが、いつもは診療を終えるとまっすぐに駅に向かい新幹線に乗って横浜へ帰るのですが、今回は病院事業管理者の小澤先生の別荘に泊まらせていただくことに!

 

木古内町から雪降る中、病院事務局長の平野さんと向かった先は大沼国定公園の湖畔の別荘地。視界は真っ暗、道路はアイスバーンでつるつる。平野さん、運転ありがとうございましたあせる

 

なかなかの緊張感でドライブすること1時間半。小澤先生の別荘に到着しました! …と言っても、あたりは真っ暗でよくわかりません。でも、中に入ると…

 

ものすごくおしゃれな薪ストーブ!

 

部屋の中を暖めて僕らの到着を待っていてくれました。あったかいっ笑い泣き

寝る部屋は特にポカポカでものすごくおしゃれで豪華❗なのに写真撮るの忘れてしまいました。。。

 

早速、お食事とお酒をいただきました。お酒に強くない僕ですが、ビール→ワイン→日本酒とお酒が進みますシャンパン

 

パチパチと薪が燃える暖炉の中で、小澤先生が焼き芋を作ってくれていました。

 

遠火で2時間かけて焼く焼き芋!超美味!!

 

これは本当に美味しかったです。普段、炭水化物は抑え気味の僕ですが、今回はチートしまくりとなりました(後ほど禁断の食べものも…)。

 

おなかが満たされたところで、薪ストーブの部屋から移動して雪の降り積もる外の景色が見える部屋に移動。北海道大沼湖畔で雪景色を見ながら暖かい部屋でワインをいただく。。。最高に贅沢な時間でした。

 

真っ白な雪が降り積もった木々と夜の静寂。

 

倉本聰脚本のドラマで「優しい時間」というのがありました。まさにそんな優しい時間が流れていました。夜が更けるまで、ゆっくりとお酒を飲みながら、真面目な話も、他愛のない話もすべてが優しさに包まれていました。こんな時間があるんだってことを知りました。

 

 

部屋の暖かさとふわふわの布団で朝までぐっすりと眠りました。顔を洗いに行って、蛇口から最初に出た水がびっくりするほど冷たかったことが思い出されます。

 

小澤先生は、昨夜、僕らの10倍以上飲んでいたのに一番早く起きて、朝ごはんを準備してくれていました(本当に何から何まで恐縮ですアセアセアセアセアセアセ)。

 

パンと目玉焼きとソーセージと牛乳。完璧な朝ごはん。

 

翌朝は快晴。パウダースノーが凍る寒さも心地好い。身体が冷え切る少し手前まで外にいました(数分ですが。。。)。

 

左手前が小澤先生のログハウス。見えている部分はほんの一部。

 

小澤先生にお礼を言って、平野さんと僕は別荘をあとにしました。大沼の湖面は凍結し雪が積り、キツネのものかウサギのものかわかりませんが動物の足跡があちらこちらに見られました。

 

そして最後は函館のソウルフード? ラッキーピエロのチャイニーズ・チキンバーガーをいただき木古内へと戻りました照れ

 

濃い味付けにかなりのボリューム!このあと東京に着くまでおなかがいっぱいでした。

 

木古内には毎週来ているのですが、なかなかこうしてゆっくりと過ごす時間を持てませんでした。今度は、木古内のことをご紹介できたらと思っていますニコニコ