一度でいいから こんなの・・・ | 花のしもべ日誌

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登場人物 
リコさん 花づくりに占領されたご婦人 1948年生まれ
えっさクン 何もしたくない人間 1941年生まれ

 

24/6/8(土

岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭

リコさん&エッサくん 158才

 

くもり勝ちでしたが

湿度も低く快適

 

明日は雨になるらしい

 

鴨山夕景 エッサくん家から

 

これがリコさんの日課のようです

まだ元気に見える花なのに

 

正真正銘

元気時代に向かうのは紫陽花

 

アメリカアジサイ

 

食&花 しりとりシリーズ

姿焼きから続く

禁酒 きんしゅ

 

今日は何も考えないで

あちこちから禁酒をひろってみた

 

一度でいいから こんなの・・・

上板橋店 謹写

 

昔から禁酒小噺は山ほどあるが

超有名どころは

 

1年間の禁酒を誓ったが

やはり飲みたい

 

そこで夜だけ飲むことにして

禁酒期間を2年に延ばした

 

聞きつけた友人が素晴らしい提案をしてくれた

 

禁酒期間を3年にして

昼も夜も飲んだらどうか

 

 

大酒飲み康クンが禁酒を敢行した

町田康 著 「しらふで生きる」

 

こんなにも苦しい思いを和らげるためには

酒を飲むしかない

 

と思い

 

あ そうだ 俺はその酒をやめているのだ

 

と思い出し

 

絶望するということを七秒に四回宛繰り返していた

 

 

イスラム諸国は原則禁酒だ

イランでは

戸井十月 著 「道、果てるまで」

 

メへディはビールに口をつけた

「実は半分近くの人間がビールやワインを飲みます」

 

「アメリカの禁酒法時代と同じ」

 

「結局 ギャングや密輸屋たちを肥えさせてしまった」

 

 

エッサくん現役時代の勤め先

サウジアラビアに工場をつくった

 

アル中連中も何人か志願して(尻を叩かれて)禁酒国へ渡った

2年の務めを終え真人間になって生還した

 

サウジは完璧禁酒国

 

見つかれば手首切断の刑

外国人なら即強制送還

 

 

えっさクンも1週間出張したが

酒の匂いはしなかった

 

サウジにもパーテーはある

 

まず延々お茶会

最期に食事が出て 食べ終えたら即サヨナラ

 

 

工場はジュバイルにあった

200キロほど走れば酒の飲めるバーレーン

Google マップ

 

アル中連も

晩酌で200キロは遠かったようだ

 

明日のしりとりは”しゅです