身につまされるお話だなァ | 花のしもべ日誌

花のしもべ日誌

登場人物 
リコさん 花づくりに占領されたご婦人 1948年生まれ
えっさクン 何もしたくない人間 1941年生まれ

24/1/23(火

岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭

リコさん&えっさクン 157才

 

寒さも風も

厳しくなってきました

 

鴨山昼景 えっさクン家から

 

リコさん

なにやらごそごそ

 

「豆まきもまだやんか」

「女の子は待ち遠しいのです」

 

正月のボンボンも残っています

ぼんぼりの片方は停電のようです

 

食&花 しりとりシリーズ

甘露からつづく

蝋梅  ろうばい

 

正月頃にはもう

甘くねっとりとした香りを放つ

 

ロウバイ - Wikipedia

 

もどき剪定職人えっさクン

あちこちの庭でお目にかかったが

お客様は皆

厄介者扱いにしていた

 

株立ちの数と勢いが尋常でないのだ

 

 

一軒だけ

子供の背丈ほど

庭木造りに仕上げた蝋梅があった

 

年月と手数がかかったという

 

これは鹿沼市 蝋梅の里

HIROMI さんからお借りしました

 

里一帯は

むせかえる香り匂いだろうか

 

 

ロウバイの花は

蝋細工でしっとり輝いているのに

葉は

ガサガサのざらざら

 

風情ゼロ

 

艶やかエキスは皆花に搾りとられたのだ

 

えっさクン

身につまされるお話だなァ

 

鹿沼市観光情報サイト

明日のしりとりは”です