23/11/4(土)
岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭
リコさん&えっさクン 157才真
春靄みたい
鴨山夕景 えっさクン団地から
リコさん 朝
一叢を引き抜きました
強い香り
薬草 ハーブでしょう
5mmほどの小さな花も
ズームアップすれば ひとかどの存在感です
赤は野ばらの実です
食&花 しりとりシリーズ
朝酒から続く
鶏頭 けいとう
日本の花らしからぬ
強烈な存在感
日本には奈良時代に渡来した
kidohappyさんからお借りしました
エセ文芸評論家 えっさくん
すぐ連想したのは
鶏頭の十四五本もありぬべし
子規
この句につらなる”鶏頭論争”だ
当初はスルーされた句なのに
斎藤茂吉が
芭蕉も追随を許さぬほどの傑作
評したことで論争に火がついた
エセ評論家えっさクン判定は
駄句
だいたいが
早とちりでケンカっ早い茂吉
それでいて
すぐに発言を撤回する茂吉クンだ
いまごろあの世で
へらへら笑っているにちがいない
改めて
正岡子規の感動的な一句を挙げる
数時間後に迫った死に抗って
ふり絞った子規の絶筆
糸瓜咲いて痰の詰まりし佛かな
この最期に及んでも尚
自己を仏に客観視した胆力はすさまじい
明日のしりとりは”う”です