江戸のコピーライターはは鋭い | 花のしもべ日誌

花のしもべ日誌

登場人物 
リコさん 花づくりに占領されたご婦人 1948年生まれ
えっさクン 何もしたくない人間 1941年生まれ

23/4/8(土)晴 8→15℃

岡山県浅口市 小さな団地の小さな庭

リコさん&えっさクン 156才

 

終日冬の風が吹きまくっています

天文台はびくともしません えっさクン団地から

 

にぎやかになったリコさん庭も

風に揺れて写真になりません

唯一

這いつくばったこの花

 

「ちゃんと覚えなさいよ」

 

リコさん名前を教えてくれません

知らないんだ きっと

 

きのうのどんがめから続くameblo.jp

めざししりとり 花&食 series

目刺し

「えっさクン好きなんでしょ」

「マルビに思われるやんか」

 

炊き立てご飯にはキツイ塩の

肴には甘塩がいい

 

 魚屋三代目さんからお借りしました

 

きょうは食う話じゃなくて

その凄いネーミングを探りたい思ったら なんと

 

江戸時代の始め

1645年出版の俳句指南書に

季語として載っているというのだ

三春 – 季語と歳時記

 

朝 浦安でとれた小いわし

おかみさん達が

7匹づつ目へ通して風干にしている

 

 

「これはAmazonで売れる」

 

と踏んだえっさクン ネーミングはどうする?

”浜干し”か”浦安干”か

それが

 

目刺し

 

江戸のコピーライターは鋭い

糸井重理クンも真っ青だ

 

「シシャモも目刺しになってるよ」

「それはマルキン 別物や」

 

高級品のシシャモは明日

 

木枯らしや目刺しに残る海の色

芥川龍之介

 

明日の””へつづく

目刺 - Wikipedia