SPIRITS RUNのみっちーです!
30km以降の失速を防ぐためには
走るだけではなくて、”筋力強化”も
必要になってきます。
わかりやすくいえば、
マラソンタイムを伸ばすために必要な
「マラソン筋」と言いましょうか。
市民ランナーの90%以上が
”意図して”鍛えられていない
マラソン筋を鍛え、
レース後半の失速を
抑える方法を今日はご紹介します。
フルマラソンの30km以降に、
どうしても腰が落ちてしまう、
体が左右にぶれてしまう、
大幅に失速をしてしまう、
というランナーは、
マラソン筋が弱い可能性があります。
マラソン筋が弱いから、
腰が落ちて、着地が安定せず、
ふくらはぎばかり張ってしまい、
大幅にペースダウンしてしまいます。
マラソン筋の役割というのは、
あなたが記録を伸ばす上で
非常に大きな役割を果たしています。
マラソン筋が発達するだけで
レースできつくなっても、
粘って走ることができ、
今までは腰が落ちて走っていたのに
腰が落ちなくなり、
ふくらはぎがつることもなくなって
マラソン自己ベスト更新に繋がります!
マラソン筋とは具体的にどこのこと?
マラソン筋というのは、
①お尻(大臀筋)
②もも裏(ハムストリングス)
のことです。
お尻の筋肉というのは、
もも裏の筋肉に比べて
大きなパワーを発揮するので、
上手に使って走れた方が
確実に楽に速く走れます。
ある実業団ランナーを対象とした
調査の結果、お尻の筋肉やハムストリングスの
筋肉が非常に発達していることが
わかりました。
発達しているということは、
普段から上手に使って走れている、
ということです。
お尻の筋肉、そしてもも裏の筋肉が
使えてくると、最高のメリットが2つあります。
①着地が安定する
着地が安定しないと、着地した瞬間に、
左右に少しぶれたりして、余計に
他の筋肉に大きな負担をかけることになります。
逆に着地が安定すると、
ブレがなくなるので筋肉へ
無駄な疲労を与えることがなく
非常に効率よく走ることができます。
②力強い蹴り出しができる
お尻やもも裏が使えると、
着地した後に、強い蹴り出しができます。
特にストライドを広げたいランナーは、
この2つの筋肉を鍛えてる使えるように
するだけでも十分な蹴り出しができ、
ストライドが広がります。
1歩で前に進む力を大きくすることができるので
非常に楽に速く走れることに繋がります。
このように2つのメリットがあり、
あなたが走る時にはスイスイ前に進む感覚があり
非常に楽に走れるようになり、
今までは力まないと走れなかった
ペースを力を抜いても走れるように
なるのがお尻ともも裏を鍛える
メリットです。
あなたが楽に速く走るために、
今回は動画にて、お尻ともも裏を
鍛える方法をご紹介します。
部屋の隅っこでもできるくらい
スペースを必要とせずに
走ることなくマラソンタイムを
伸ばすことを可能にし、
マラソンレース30km以降の
失速を防ぐ筋トレ方法を
ぜひご覧ください。
もも裏とハムストリングスを鍛える方法
①ヒップリフト
1:膝を立ててあお向けに寝る
2:お尻の穴をキュッと締める(お尻の下に力が入る)
3:お尻を浮かせる(体幹と太ももが一直線になるように)
4:20〜30秒キープ
5:20〜30秒休憩
6:3〜5セット行う
②ワンレッグヒップリフト
1:片膝を立ててあお向けに寝る
2:お尻の穴をキュッと締める(お尻の下に力が入る)
3:お尻を浮かせる(体幹と太ももが一直線になるように)
4:片足を上げて体幹と一直線になるようにあげる(写真のような)
5:20〜30秒キープ
6:20〜30秒休憩
7:3〜5セット行う
③ドンキーキック
1:四つん這いになる
2:写真のように片足を上げる
3:上げている方の足裏をさらに上に引き上げる
4:足を上げたら、写真の位置まで足を戻す
5:20回行う
6:30秒休憩
7:3セット行う
以上3つの方法をご紹介しました!
このトレーニングを行えば、
走る時に着地が安定をし、
今まで粘れなかったらペースで
粘って走れることも可能にします。
週に2〜3回ほど行い、
無理をしない範囲で行なってくださいね!!
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