SPIRITS RUNのみっちーです!
少し前の話になるのですが
パーソナルトレーニングを
行なっていた方と一緒に
400m×10本を実施しました。
トレーニングを行った方は
6本目からきつそうではあったのですが
大きな崩れなく10本こなせました。
このインターバル時に、
僕がずっと隣で
言い続けていた言葉があります。
その言葉をしっかりと理解できれば、
”真の練習とは何か!?”を理解でき、
ポイント練習を実施すればするほど
タイムが伸びるので
今日はあなたに、
”真の練習”を実施する方法をお伝えします。
ランニング指導を実施してきた
僕がいうには、
ただ単に1000mをしたり、
ペース走を行うだけでは
練習として不十分です。
何が不十分なのかというと、
本来付けたかったはずの力をつけることなく
練習を終えることになることを
不十分と言います。
例えば、1000m5本を行えば、
心肺機能が強化され、スピード持久力がつき、
自信もつきます。
ですが、本来ある意識をしていれば
さらに粘る力がついたのに、、、
と言った感じです。
本来であれば付けられた力を
つけずに日々練習することは
僕からするともったい無いです。
本当であれば1回の練習で
より効率良いフォームを身につけられたのに、
30km以降に粘れる体を作るきっかけを
手にすることができたのに、、、
こう考えると、
ものすごく損をした気分になりますよね。
人間というのは、得られたことよりも
損をしたことのほうがダメージが大きいと
心理学でも証明されています。
レースを走ったあとに、
「あ〜、、もっと練習をしていれば。。」
「13km地点でペースを上げなかったらよかった。。」
など、もうどうしようもないことに対して
あーだこーだいうのが人間であり、
ダメージを負うのが人間です。
ですから今日はあなたに、
1回の練習の質を上げ、
レースでも粘ることができる体を
手にする方法を伝授します。
その結果として、
これまでよりもきつくなってから
ペースダウンを防ぐことができますし、
よりタイムを伸ばすこともできます。
ポイント練習をおこなっていても
余裕がある時というのは
誰だって走れるので、
練習ではない!!
と箱根を走った先輩が過去に
強く言っていました。
1000mでいえば、
1本目、2本目は練習ではなくて、
4本目などの後半が真の練習だ!
と言っていました。
これは僕も納得です。
僕のいう真の練習というのは、
本当にきつくなってから、
フォームを崩さない意識をすることで
ペースを落とさないことです。
1000m5本のうち、
3本目くらいから、
はぁはぁと呼吸が苦しくなってきて、
肩も左右にぶれそうになってきます。
人によってはアゴがあがって、
腕が振れなくなる。
そうこれがポイント練習です。
ですが、あなたが本当に
力をつけたかったら何をすべきか?
というと、
きつくなった時ほど、
強くフォームを意識して、
フォームをぶらさないようにします。
言葉では簡単に言えますが、
やってみるとものすごくきつくて、
ものすごく難しい。。
意識をなくせば、すぐにでも
フォームを崩したくなるし、
腕も振りたくないし、
腰も落としたくなるし、
「フォーム意識なんてしてる場合じゃない!」
と思ってしまいますが、
こんな時ほど強く強くフォームを意識します。
きつくなってから、フォームを意識することが
僕のいう”真の練習”です。
なぜ、きつくなってから
フォームを意識すると真の練習となって
力がつくのかをお伝えします。
考えてみればわかりますが、
理想はフォームを崩さないことです。
走り出した時のようなフォームで
42.195km走り続けられたのであれば
サブスリーも夢じゃない!!
サブフォーは達成できる!
なんてランナーもいるかもしれません。
ですが、現実的に難しいですよね。
ただ、常に理想としては
効率良い走り出しの時のような
フォームを作り続けることが大事です。
30kmよりは35kmまで
理想のフォームで走りたいですし、
20kmよりは25kmまで
綺麗なフォームを維持したいですよね。
なぜなら、そのほうが足への負担も少なく
少ない力で前に進むことができるから。
ですが、きつくなると、
筋肉的な限界がきたり、
エネルギーの枯渇などによって
体が思うように動かなくなって
腕が振れないとか、
がむしゃらに前に進もうとしてきます。
ですが考えてみてほしいのですが、
きついからといって、自ら
効率が悪いフォームになるのも
変な話ですよね。
走り出しから肩をぶらして、
アゴを上げて走る人はいません。
ですがきつくなると、
どうしても効率が悪くても
前に進むためにフォームが崩れます。
だから、できる限り、
きつくなってもフォームを
維持する練習をすることが
真の練習となってタイムを下げない練習に
なるということです。
きつくても、フォームを意識、
きつくてもフォームを意識!!
これが僕がパーソナルの時に
言い続けることです。
そうすれば、レースでもきつくなってから
腕振りを意識したり、姿勢を意識したりして
効率良いフォームを意識によって
保とうとして、
結果として大幅なペースダウンを防いで
タイムを伸ばすことが可能です。
ですから、あなたも練習において
きつくなった時ほど、
「フォームを意識して理想の走りをしよう!」
と心がけるようにしてください。
その時のフォームの意識というのは
普段あなたが行なっているフォーム意識を
持つようにしてください。
頭の中で意識を唱えるだけで
あなたは効率良いフォームで
走り続けようとするので
よりタイムを落とさずに走ることができます。
きつくなったら、
必ず意識するようにしてくださいね!
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