SPIRITS RUNのみっちーです!
フルマラソンで自己ベストが
更新できないランナーほど
「練習の振り返り」を行っていません。
簡単にでも振り返らないランナーは
僕の指導経験から9割を超えると言えます。
なぜ、ここまでに振り返ることが
少ないのでしょうか?
そもそも練習を振り返ることには
こんな効果があります。
・練習での改善点が明確になる
・何を意識すべきか明確になる
・気がつかなかかった細かな点に気づける
・次の練習をより濃くできる
つまり、振り返りを行わない
ということは、
マラソンタイムを伸ばしづらくする
と言っても過言ではありません。
とはいえど、
振り返りにはデメリットもあります。
・効果を実感しづらい
・面倒くさい
・やる気になりづらい
・意味がないと思いやすい
おそらく多くのランナーにとって
”意味がないもの” ”面倒なもの”という
位置付けになっています。
市民ランナーは、地味なことは
効果を得られると分かっていても
取り組む人が非常に少ないです。
とはいえど、練習の振り返りは
東京五輪フルマラソン6位だった
大迫選手も実施しています。
最近発売された大迫傑さんの著書
「決戦前のランニングノート」でも
大迫さんなりに練習を振り返っていることが
見てわかります。
大迫選手なりの振り返り方ですが、
走った時の気づきなどを
手書きで記しています。
あなたが、これから練習した分だけ
どんどん力を身につけていきたいのであれば
次の振り返り方法で練習を振り返ってください!
●練習振り返り術
【練習の目的】
【練習メニューとタイム設定】
【練習の結果】
【意識したこと】
【次の練習で活かせること、その他】
●振り返り例
【練習の目的】
心肺機能強化、スピード持久力アップ
【練習メニューとタイム設定】
400m10本(1分40秒)
間2分ジョグ
【練習の結果】
1本目1分41秒
2本目1分43秒
3本目〜〜〜〜
【意識したこと】
・キツくなってから肩をぶらさらない意識を強く持った
・0〜200mまでリラックスの意識をし続けた
【次の練習で活かせること、その他】
・フォーム意識をし続けることは継続する
・足で蹴って走ってしまったので、蹴らない意識を持ってスピードを出してみる
ものすごくざっくり書きましたが、
練習終わりに自分の練習を振り返ることは
非常に大事なことです。
自分自身のできたことを明確にして
課題も明確にすることは
非常に大事なことです。
特に、思うような練習ができなかった時こそ
自分自身の練習を振り返ってみてください。
小さな積み重ねが、あなたのタイムを
もっともっと伸ばすことになりますよ!
=============
大迫選手のような
「軽やかで」「綺麗でダイナミックな走り」
「スピードの出るフォーム」
を習得したいあなたへ。
大迫選手のような走りを
あなたに伝授します。