SPIRITS RUNのみっちーです!
あなたは、インターバルトレーニングの
正しい休息時間をご存知ですか?
インターバルトレーニングとは、
400mをダッシュして、
少し休息をとって(レスト)×10セット
のようにダッシュしたり休んだりを
繰り返す練習です。
ダッシュしたり休んだりすることで、
心肺機能が強くなって、
今まで苦しいと感じていたペースで
苦しさを感じなくなったり、
スピード持久力といって、
より速いペースでより長く走れる
力がつくという最高のメリットがあります。
ですが、、、
多くのランナーが
インターバルトレーニングの
休息時間を間違えています。
そして、間違えた認識を持っていることで
本来得られるはずの力を得られずに
ただただ苦しい練習を行っているだけに
なっているランナーもいます。
あれだけキツくて、
はぁはぁと激しく息切れをしているのに
タイムが出ないなんて最悪ですよね。
ですから、今回の記事を読むあなたには
正しいインターバルのやり方を知って
「あれ、今まできつかったペースで
楽に走れるようになったぞ!!」
「今まではすぐ息切れしてたのに
息切れしなくなった!」
という最高のメリットを手にできる
ランナーになっていただきます。
休息時間が短い=心肺機能強化
元陸上部を含めて、多くのランナーが
このような間違えた考えを持っています。
よくランニングクラブなどで
指導をしてくれている
元陸上部のコーチの中にも
「俺は現役時代、1000m5本を
3分ペース、間のジョグは1分で
繋いで行っていたよ!」
という経験から、
休息時間は短い方が良い!
という認識を持っているコーチもいます。
僕も昔は同じでした。
ですが、最近の研究結果によって、
「休息時間が短いことと心肺機能への
負荷が大きくなることは別である」
ということが証明されています。
1km4分で5本のインターバルを実施する時
間の休息時間を1分にしても2分にしても
3分にしても、
心肺機能への負担はほとんど変わらない
という驚愕のデータが出ています。
逆に、休息時間を短くして
キツくてはぁはぁしすぎることで
逆に疲れてしまって
最後まで練習がこなせずに
インターバルの効果を得られない!
というランナーも多くいます。
では、インターバルの正しい
休息時間はどれくらいなのでしょうか?
1:1の法則
僕がお勧めする方法は、
ダッシュする疾走時間と休息の時間を
同じにするという方法です。
1km4分でインターバルを行うなら
間の休息時間も4分とる、
といった具合です。
「いやいや、休みすぎでしょ!」
と思うかもしれませんが、
1:1でも十分に練習の効果を期待できます!
もし、幅を持たせるとしたら、
走っている時間に対して、
0.5〜2倍の時間の休息をとってください。
1km4分ペースなら、
短くても間は2分、
初心者で長く取る場合には
最大で8分とるということです。
インターバルトレーニングでは
①決めた距離を
②決めた設定タイムで
③余力を持って最後までこなす
この3つが大事になるので、
間の時間が例え2分だったとしても
余裕を持って終えられるなら、
休息時間は短くても良いです。
ですが基本的には、
1:1の法則を大事にしてください。
これは400mのインターバルでも
同じことが言えます。
ですから、この記事を見たあなたは、
これからインターバルトレーニング時には
走った疾走時間と休息時間を1:1に
してください!
そうすることで、余裕を持って
インターバルができるにも関わらず、
心肺機能を強化できて、
スピード持久力もつきます。
メリットがたくさんなので、
必ずこの考え方を今すぐインストールして
インターバル時に実践してくださいね!
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