みっちーです!
先日行われた、日本選手権男子1万mにおいて
伊藤達彦選手(Honda)が27分33秒38で優勝し
東京五輪内定を決めました!
伊藤選手といえば、東京国際大学で
花の2区を走り、東洋大学の相澤選手と
壮絶なデッドヒートをしたことで有名です。
今や、日本トップランナーになった
伊藤選手の走りを見ていた時に
マラソン自己ベストが3分は伸びる秘訣を
僕は発見しました。
僕が市民ランナーの指導をする中で、
練習はできているのにタイムが出ない
ランナーの多くは、
今からお伝えする内容を
実践することができずに
「自ら失速」しに行くような
動きをしていました。
あなたには、30km以降で失速するより、
ペースをキープして自己ベストを出して欲しいので
伊藤選手も行っていた方法をお伝えします。
『大事なことは位置取り』
位置取りというのは、集団の中で
”どこ”で走るのか?ということ。
先頭を走るのか、
集団の中で走るのか
一番後ろで走るのか
などのことを指します。
実際に、スタート直後から
伊藤選手がどこを走っていたのか
写真で見ていきましょう。
スタート後200m
前から5番目くらいを走っています。
5000m通過後
前から7番目くらいを走っています。
残り800m
前から5番目をキープ
残り750m
日本人集団から一気に飛び出し!!
ゴール
伊藤選手はこのようなレース展開をし
東京五輪内定を決めました。
レース後のインタビューを聞いてみると
「優勝しか狙っていなかった」ということで
前には一切出ずに「勝てる!」と思った
750m地点で一気にスパートしたことがわかります。
伊藤選手の動きを見てみると
①残り800mまでは徹底して人の後ろを走り体力温存
②残り750mから一気にスパート!
フルマラソンで考えると、、、
①可能な限り人の後ろを走り続ける
②「いける!」と確信できるなら35km以降飛び出しても良い!
タイムを出すなら、伊藤選手のように
徹底して体力を使わない選択をしてください。
5kmでもハーフでも使えるので
ぜひ実施してくださいね!
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