みっちーです!
東京は連日の雨となり気温が下がって
練習をするには最高な気温となっています。
これから梅雨にも差し掛かり
暑さも和らぐので雨が降るのは
最高だーーーー!!!
と思うあなたに忠告です。
「雨の日って怪我しやすいって
知っていましたか?」
雨が降るだけで怪我をするとか
嘘だろ!と思うかも知れませんが、
本当に気をつけないと足を痛めます。
今からお話しする内容を頭に入れて
練習をしておかないと、
走っていてふとした瞬間に、
「ズキッ!!!」
急な足の痛みに襲われて
走れなくなる可能性があります。
「最近調子良かったのに・・・」
と走れなくなり怪我したいことを
悔やむことになってしまいます。
「梅雨で走りやすかったし、
練習もしっかりとできたから
雨が降ってくれて最高だった!」
と言えるランナーになるためには
ある1点押さえていかないと
いけないポイントがあります。
まず前提に覚えておいて
ほしいことがあります。
雨の日は路面が濡れている。
当たり前と思うかも知れませんが、
雨の日は路面が濡れます。
つまりは写真のように濡れた
路面をあなたは走ることが
多くなると思います。
路面が濡れるということによって
路面が滑りやすくなる
ということを強く覚えておいてください。
路面の種類によっても滑りやすさは
多少は変わるのですが、
それでも濡れてない時よりも
滑りやすくなることに変わりはありません。
濡れた路面を走るときに、
あなたが気づかない間に実は
地面を蹴って走っています。
無意識で蹴って走って
前に進もうとするので
走り終わったときにどうなるかというと
ふくらはぎが張りやすく
なっています。
これは、自分の経験でもわかっていて
指導した人の声からも
ふくらはぎが非常に張りやすくなります。
どうしても路面が濡れている以上は
仕方がないことではあります。
ですが、1点だけ注意をしないといけないことが
濡れている路面を走ることによって
ふくらはぎがカチカチになったり
アキレス腱が痛くなるリスクが最大化します。
ですから、必ず雨の日の練習後に
行ってほしいことがあります。
それは、入念なストレッチによる
足のケアです。
静的ストレッチで疲労を除去して
怪我するリスクを最小化していきましょう。
①ふくらはぎのストレッチ
よくみるストレッチです。
勢いをつけることなく30秒ほど
ゆっくり伸ばしてください。
じわーっと気持ちよく感じれるくらいに
何も考えずに筋肉を伸ばしましょう。
②前もものストレッチ
次に前もものストレッチです。
写真のように片足を持って
少しだけ足を後ろに引きます。
そうすると前ももがしっかりと伸びます。
勢いをつけずに30秒ほど伸ばしましょう。
③裏もものストレッチ
次は裏もものストレッチ。
写真のような姿勢になり
体を前に倒すと裏ももが伸びます。
勢いをつけずに30秒伸ばしてください。
④お尻のストレッチ
写真のような姿勢となり
抱え込んでいる膝を胸に引きつけると
お尻がしっかりと伸びます。
以上4種目のストレッチは
雨の日の練習後に必ず行ってください。
ふくらはぎだけではなくて、
全身の筋肉を使って走っていること、
また1つの筋肉が固まると
他の筋肉の動きの邪魔をするので
必ず4種目のストレッチは
一緒に行うようにしましょう!
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雨の日でも、可能な限り
足への疲労を最小化し
怪我をしない走り方があります。
この走り方を知らないと
足首周りやアキレス腱の怪我に
6、7月と悩まされることになります。
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