みっちーです。

 

足に痛みがある=良くないこと

 

というイメージってあると思います。

 

 

昨日のブログで

 

「コロナによってレースがなくなったから

 足が痛いランナーは休んでー!」

 

という記事をアップしましたが

やはり足が痛い=マイナスイメージがある

という方からのメールが多くきました。

 

故障(足が痛むこと)をしたら走れないし、

マラソンのタイムを伸ばすための

練習もできないから

 

故障をしたら終わりだ!

これまでの努力が台無しだ!

 

というような考えってあると思います。

 

 

もちろん、僕も

市民ランナーの方には

 

「故障はしないように!!」

 

と必ず言います。

 

 

 

ですが今回僕は、

また違った観点から

故障について書いていきます。

 

 

どちらかというと、

 

「怪我することって良いことですよ!」

 

というニュアンスで書きます。

 

「え!?」

「嘘ですよね!?」

 

と思われたあなたは

ぜひ読み進めてください。

 

 

僕はこれまでに、嫌になるほど、

足に痛みを抱えてきました。

 

 

足底筋膜炎、シンスプリント、

腸脛靭帯炎、アキレス腱炎、、、

などなど

 

下半身で言えば、

全ての故障は一度したかな?

 

ってくらいに痛みを

経験してきました。

 

 

そのたびに、自分を責めて、

 

「なんて俺はダメなんだ。」

 

とマイナス思考になっていました。

 

 

もしかしたら、

今足に痛みがあるなら

あなたもそう思っているかもしれません。

 

 

故障をする原因は

大枠で見ると4つです。

 

 

①非効率的なフォームにより

 負荷がかかりすぎている

 

②練習の負荷が強すぎて

 どうしても怪我をしてしまう

 

③食事から栄養補給ができておらず

 足に痛みが出やすい体になっている

 

④ケア不足(ストレッチやマッサージなど)

 によって足に痛みが出る

 

の4パターンです。

 

 

僕は①②③④ともに当てはまっていました。笑

 

 

ですが、故障は見方によっては

僕はプラスに考えていくべきだと思っています。

 

 

あなたも、この考えを持つようになれば

故障をしてもすぐに復活できますし、

 

復活してから

マラソンタイムを伸ばしていくことも

簡単にできるようになっていきます。

 

 

それくらい強力なものだと

僕は思っています。

 

 

とはいってもわからない方が

多いと思うので、足に痛みが出ることを

どうプラスに考えるのかについて

説明していきますね。

 

 

故障をするということは、

これまでにはなかった負荷が

あなたにかかったということです。

 

 

逆に言えば、頑張っていない人には

「故障」というものはついてきません。

 

 

たいして走っていない人は

故障をしたくてもできないのです。

 

(だから、故障をしていない人は、

 もっと走れって意味ではないです)

 

 

つまり、足が痛くなった方は

これまでのあなたよりも、

 

走った距離も、練習の量も、

練習の質もアップしたから

 

体が耐えきれなくなって

痛みに変わったということですよね。

 

 

ランナーズを見て

 

「もっと月間走行距離を伸ばさないと!!」

 

と思って走りこんだ結果、

膝が痛くなるとか

 

インターバルも30kmも

負荷をかけるトレーニングを

継続しているから

足裏が痛くなるとか

 

思い切ってフォームを改善したら

間違えて腰に負担がかかって

腰が痛くなった、、、とか。

 

目標に向けて努力しているから

故障はおきてしまいます。

 

 

なので、故障というのは

頑張った証です。

 

 

あなたが

 

「もっとマラソン記録を伸ばしていこう!」

 

と思って、ペースを上げたり、

インターバルトレーニングなどの

辛いトレーニングに

打ち込んでいるからこそ、

 

体に痛みが出ていくようになって、

走れなくなります。

 

 

あなたが次のステージに

行こうとしたからこそ、

そこの障害が発生したということです。

 

 

サブスリーを達成するような人が、

週に4回、1km6分ペースで

40分ジョグをする。

 

これで故障をする人は

ほとんどいないと思います。

 

 

食事を全くとっていなかったり、

睡眠不足が続くことで、

もしかしたら痛みが

出るかもしれませんが、

 

基本的には、

このような練習では痛みは出ません。

 

 

サブスリー達成者にとっては、

なんともない練習だからです。

 

 

でも、サブスリーから更に上を目指して、

1kmを3分44秒を切るペースで

5本行うトレーニングを積んだり、

 

1km4分20〜30秒ほどのペースで

30km走を行ったり、

 

15kmを4分10秒を切るような

ハイペース走を行ったりしていくと、

 

レベルが高いが故に、

故障をするリスクが高まるのです。

 

 

足が痛くなったのは

あなたが頑張ったからです。

 

そんな自分を褒めてあげてください。

 

 

そのうえで、

 

「休養をもっと大事にしよう!」

 

とか

 

「食事の面を意識しないとだな。」

 

と足に痛みが出ないような

工夫を入れていくと良いです。

 

 

故障=ダメ

 

という考えは捨ててください。

 

 

故障をする自分を責めていては、

足が痛むたびに、走ることが

嫌になってしまう可能性があります。

 

あなたは、頑張っています。

 

そんな自分を

しっかりと認めてあげてくださいね。

 

 

ちなみにですが、、、

これまでの指導経験上、

もっとも足の痛みをなくす

本質的でありすぐに改善できる方法は

 

「効率良いフォームを

 手に入れること」

 

です。

 

練習において、1歩1歩足をつくたびに

あなたの足に体重の2〜3倍の負担が

足にかかっています。

 

この時、効率よく走れるフォームで

走れていればより足への負担を軽減でき

故障のリスクを下げることができます。

 

ここまで読んでくださったあなたには、

簡単に誰でもできる効率よく

足に痛みが出ないフォームを動画にて

ご紹介します!

 →続きはこちらから!