みっちーです!
フルマラソン35kmを超えると、
足も動かない、体もブレブレ、
ペースダウンもしている。。
こんな状態の時に、
さらに追い打ちをかけるように
「肩がガチガチに凝っている
かのようにだるい」
このような状態になったことはありませんか?
よく質問でも、
「走っていると、どうしても肩がだるくなります」
「肩周りがガチガチになるのですが、
どうしたら良いですか?」
という質問をよく受けます。
肩周りがガチガチになると
もう腕も振れなくなってくるので
上半身と下半身の連動が取れず
足だけで走ってしまい、
足がつってしまったり、
大幅なペースダウンをして
しまうことになります。
今回は、あなたがレース後半に
リラックスしたくてもできないくらい
肩周りがガチガチになった時に
自然とリラックスできるようになる
方法をお伝えします。
フルマラソン30km以降は
無意識のうちに力みがでてしまって
肩に力が入ったり、
走り全体が固くなりがちになります。
そこでリラックスしようにも、
「どうも力が抜けにくいなぁ」
「どうしたらいいんだろう・・・」
と対処の仕方もわからず
腕をぶらぶらし続ける、
なんてことがあるかと思います。
僕はよくあったからこそ、
リラックスしたいのにできない〜!!
と思うランナーの気持ちが
よ〜くわかります。
あなたがレース後半に
リラックスしたいと思ったときに、
自然と力が抜けていき、
フォームを整えていくことが
できるようになるには、
ちょっと意識をするだけで出来ます。
無駄な力みがなくなるので
疲れている状態からでも
ペースを維持したり、大幅なペースダウンを
防ぐことが可能になります。
つまりは、タイムアップに直結する、
ということです。
サブ3やサブ4達成も
この方法によってペースダウンを防げて
達成することもあるかもしれません。
ですが多くのランナーが
レース後半のリラックス方法を知らずに
走っているために、
疲れから力み続けて走ってしまい
効率が悪い走りをしてしまって
無駄な体力を使い続けることになります。
走りは重くなる一方で、
足も動かない、足もつりそう、
「やばい、、もう無理だ。。」
と思った矢先、1km30秒以上の
大幅なペースダウン。
と最悪な状態を、自ら
生み出してしまうことになります。
あなたが、そんな状態にならないように
簡単にできるリラックス法を伝授します。
どんな方法かというと、
『小指と薬指の力を抜く』
というものです。
あなたがレース後半にきつい!
と思っている時は、多くの場合は
小指や薬指はぎゅっと握っています。
小指と薬指にぎゅっと力が入ると
非常に肩にも力みが出やすいです。
手をぎゅっと握るのではなくて
小指と薬指の力を抜いて、
お化けの手のような形で
腕振りを行います。
小指と薬指の力を抜けば
人差し指と中指で力を入れることは
なかなか難しいです。
ですから、一小指と薬指の力を抜く、
という方法をとることで
力を入れることが少し難しくなります。
見た目としては、
すごくダサくはありますが、
効果としてはとても大きいです。
あなたが、もし走っている時に
力が入りやすいのであれば、
リラックスするときに、
小指と薬指の力を抜くようにしてください。
ちなみに、走っている時に
・肩周りがすごく張る
・首が張る
・手が冷えやすくて痺れたりする
という方は、無意識に内に
ものすごく力が入っているので、
この方法を使っていくだけで
悩みが解消されることがあります。
なので、ぜひ実践してくださいね!!
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