みっちーです。

 

 

ある市民ランナーの

お話をさせてください。

 

数年前、練習会に

参加してくださった方に

こんな質問をされました。

 

「みっちーさんは、

 レースでのオーバーペースは

 よくないとおっしゃいますが、

 

 実際にフルマラソンや

   箱根駅伝でも力ある選手は

   前半突っ込んでいます。

 

   私も自信があるので、

   オーバーペースだからといって

   記録が大きく落ちる

   ということはないと思います。

 

   なので、オーバーペースは

   ダメという考えに

   あまり共感ができなくて。。。」

 

という話でした。

 

 

僕は、レースで記録を出すうえで、

オーバーペースが絶対に

ダメとは言っていませんが、

 

30km以降で大きく苦しむランナー

が多いのでオススメはしない、

といっています。

 

ですが、僕の考えをすべて聞きなさい!

みっちーが正義だ!

とまでは言っていないので、

 

「なるほど!!

   ぜひレースで、オーバーペースで

   突っ込んでみてください!!

 

   私は、前半オーバーペースで

   走って自己記録を更新できた

   ランナーはあまり知らないのですが、

 

   何事も経験ではあるので、

   やってみてほしいです!!

 

   その代わり、自分で言っといて

   ではありますが、

   もしレース結果が良くなくても

   僕の責任にはしないでくださいね!!笑」

 

とお話ししました。

 

 

実際に、この方は年齢が43歳、

マラソン歴5年ほどで、

フルマラソン自己記録3時間9分。

 

ここ最近のレースは、

4レース連続で自己記録更新。

 

特に誰かに教わったことが

あるわけではなくて、

 

ネットで情報収集したり、

ランナーズや、

ラン友からの情報をもとに

自分でやってこられた方でした。

 

 

素晴らしい成果ですし、

僕はまずそのままの考えで

走っていただきました。

 

そして、その方は狙いのレースが

その年の3月にあった

古河はなももマラソンだったのですが、

レース結果は、3時間24分。

 

 

ここ最近にはない大惨敗でした。

 

そしてレース後、

長文でメールが届きました。

 

「みっちーさんのおっしゃる通りでした。

   素直にアドバイスは

 聞くべきだと思います。」

 

という内容です。

 

 

このような話をすると、

よりみっちーの話を聞け!

と聞こえるかもしれませんが、

 

私は何事も自分よりも経験がある人の

意見は聞くようにしています。

 

なぜなら、何か自分には

見えない視点を持っているから。

 

それを聞くも聞かないも

個人の自由ではあります。

 

 

ですが、大事にしていただきたいのは、

時間だけは有限だということ。

 

 

年齢を気にされるランナーも多いですし、

いつまでも記録を狙って

走っていけるわけではありません。

 

だからこそ、

最短最速で記録を伸ばすには、

 

より経験がある人の情報にに触れる

アドバイスを聞く、という行動は

効率は非常に良いです。

 

 

もちろんランナーの中には、

 

自分で考えてやってみて、

その最大の成果が欲しいから

人からの意見はあまり聞かない。

という方もいると思います。

 

ですが、やはり

より経験がある方からの意見は

素直に聞けたほうが

記録は伸びやすくあります。

 

 

そして、僕が今回の話で

出てきたランナーに

オーバーペースを止めなかったのは

 

『経験しないとわからない』

 

と思ったから。

 

人は経験すると、

身をもってわかるので、

次のステップに進みやすくなります。

 

実際にこの方は、その後

素直にアドバイスを聞いて

サブスリーを達成されています。

 

実際には、2時間56分の

タイムを出されました。

 

 

この記事に書いたのも、

 

「私のような考えのランナーに

私のような経験をしてほしくないから

名前は伏せたうえで

書いてもらってかまいません。」

 

と許可を得て書いています。

 

何事も経験ではありますが、

やっぱり素直が1番だと思いますね!

 

 

今回は、

自己記録を出していくランナーに

なるために最も大事に

なることをお話します。

 

今回のお話を実行していただければ、

確実に力をつけていって、

 

今まできつかった練習を

余裕を持って行うことができたり、

 

あなたのマラソン記録も

走るたびに

伸ばしていくことができます。

 

 

もし、今回のお話を

実行しないと

どうしても力はつかず、

 

練習も継続できない、

ポイント練習で設定ペースでこなせず、

いつもへこたれてしまう、

マラソン記録が何年も更新できない、

 

というランナーになってしまうので

必ず実行していくようにしてください。

 

 

何が大事なのかというと

 

『全てのことを体験する』

 

ということです。

 

本で見たこと、

人から聞いたこと、

これいいな!と思ったこと

 

その全てを

一度行動に移してみることが大事です。

 

なので、怪我も経験として

やったほうが良いと

僕は思っていますし、

 

「休養は大事だ!」

 

という話を聞いて、

 

「俺には必要ない!」

 

と思ってしまったら、

休養を無視して

走ってみると良いと思います。

 

 

言い方がひどく聞こえるかもしれませんが、

自分で体験しないと、

どうしても理解はできませんからね。

 

僕も、大学時代に、

とにかく距離を走っていこう!

と思っていた時に、先輩から

 

「もっと質を高めたほうが良いよ!」

 

と言われましたが

 

「いや、量のほうが大事だろ!」

 

と思ったので

ひたすらに走り込みました。

 

 

本当に質を無視するくらい

量だけをこなした結果、

 

怪我をしにくい体、

粘り強さはついたものの、

記録は向上しませんでした。

 

このように、

自分の体で感じること、

理解することはすごく大事です。

 

あなたがすべきことは

 

「思ったこと、やってみよう!

 と思ったことは一度全てやってみる」

 

ということです。

 

そこでうまくいかなかったら、

また考えればよいことですし、

 

もし、うまくいったら

それは良かったということです。

 

なので、休養を無視して

怪我をすることも

成長するための

大事なステップだと思います。

 

僕は今でも

こうした考えを持って

練習をしています。

 

あなたは今回の記事を読んで

どう思いましたか?

 

ぜひあなたの意見を

聞かせてくださいね。

 

 

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